サージェント・ペパーズ・
ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
1998年CD盤
キースが人生のお気に入りの5枚アルバムに挙げていたうちの1枚で、
既にアナログ盤は取り上げましたね。
これは私のEL&P好きを知っていたCDショップが、
店じまいをする時に、
半額以下のセールをした時に購入したものです。
ペーパースリーヴがシュリンクで覆われており、
その上に被せ帯がついており、
プラケースCDと折りたたみ式のブックレットが入っています。
プラケース内のジャケットブックレットに丁寧な解説があります。
プロデューサーは、先日、他界されたジョージ・マーティン。
アルバムの流れの中で、
アンコールナンバーの扱いをされている「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」は、
ジョージ・マーティンのコンピレーションアルバムの中で、
ジェフ・ベックがインストで演奏しています。
ジェフ・ベックのライヴ盤にも収録されていますが、
このジョージ・マーティンのコンピレーションアルバムのリリースにあたり、
ジェフ・ベックがスタジオで録音して収録したのが、
最初のヴァージョンのようです。
リリースされた折りに、
ラジオ番組で、たまたま、その事を知ったのですが、
昨年、中古のCDを入手する事ができました。
ザ・ビートルズは、メンバー全員が、歌を歌うわけですが、
意外とこういうバンドって最近は少ないかも知れないですね。
ドラマーのリンゴがヴォーカルを務める曲は少ないかも知れませんが、
1人がヴォーカルを務める時に、別のメンバーがバックヴォーカルを務めたりしています。
それでも、1コーラスから2コーラス目に移る時に、
メインヴォーカルを変えるという事は、
あまり無かったかも知れません。
この曲は、ジョンとポールの共作なのですが、
ジョンが最初に歌って、途中のメロディー違いの部分をポールが歌い、
再びジョンが歌って曲が終了します。
解説を読むと、ポールが途中まで作っていた曲に、
ジョンが曲をつけ加えて完成させたような記述がありました。
また、途中でヴォーカルを変えたりするところは、
何だか、ピート・シンフィールドの楽曲「スティル」をふと思い出しました。
洋楽邦楽問わず、多くの曲を知っている人は、
途中でメインヴォーカルが変わる楽曲もご存知かと思いますので、
そんなに珍しい事ではないのかも知れませんし、
私の知っているところでは、
遊佐未森の最新のスタジオアルバムでも、
「遊佐未森」と女優の「壇れい」が、
交代で歌っている曲も収録されていました。
キースはEL&P結成の経緯を語る時に、
「良いヴォーカリストが欲しかった」と述べているので、
もともとインストのみで演奏していく考えは無かったのでしょうね。
衝撃のロックトリオ伝の内容のおぼろげな記憶では、
「ザ・ナイスを終わらせてオーケストラの一員になっても良い」
みたいな考えでいたとありますが、
グレッグの声に出会った事で、
良いヴォーカリストさえ入れば、
まだまだバンドで演奏したいのだという気持ちになったのかも知れないですね。
もともとEL&P図書室別室に、
ジョージ・マーティンの訃報を知って、
ジョージ・マーティンのコンピレーションアルバムを、
取り上げてみようと思っていた時に、
キースが他界してしまいました。
「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」の事が浮かんで、
思いつくまま、書いてみました。
以上。
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ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
1998年CD盤
キースが人生のお気に入りの5枚アルバムに挙げていたうちの1枚で、
既にアナログ盤は取り上げましたね。
これは私のEL&P好きを知っていたCDショップが、
店じまいをする時に、
半額以下のセールをした時に購入したものです。
ペーパースリーヴがシュリンクで覆われており、
その上に被せ帯がついており、
プラケースCDと折りたたみ式のブックレットが入っています。
プラケース内のジャケットブックレットに丁寧な解説があります。
プロデューサーは、先日、他界されたジョージ・マーティン。
アルバムの流れの中で、
アンコールナンバーの扱いをされている「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」は、
ジョージ・マーティンのコンピレーションアルバムの中で、
ジェフ・ベックがインストで演奏しています。
ジェフ・ベックのライヴ盤にも収録されていますが、
このジョージ・マーティンのコンピレーションアルバムのリリースにあたり、
ジェフ・ベックがスタジオで録音して収録したのが、
最初のヴァージョンのようです。
リリースされた折りに、
ラジオ番組で、たまたま、その事を知ったのですが、
昨年、中古のCDを入手する事ができました。
ザ・ビートルズは、メンバー全員が、歌を歌うわけですが、
意外とこういうバンドって最近は少ないかも知れないですね。
ドラマーのリンゴがヴォーカルを務める曲は少ないかも知れませんが、
1人がヴォーカルを務める時に、別のメンバーがバックヴォーカルを務めたりしています。
それでも、1コーラスから2コーラス目に移る時に、
メインヴォーカルを変えるという事は、
あまり無かったかも知れません。
この曲は、ジョンとポールの共作なのですが、
ジョンが最初に歌って、途中のメロディー違いの部分をポールが歌い、
再びジョンが歌って曲が終了します。
解説を読むと、ポールが途中まで作っていた曲に、
ジョンが曲をつけ加えて完成させたような記述がありました。
また、途中でヴォーカルを変えたりするところは、
何だか、ピート・シンフィールドの楽曲「スティル」をふと思い出しました。
洋楽邦楽問わず、多くの曲を知っている人は、
途中でメインヴォーカルが変わる楽曲もご存知かと思いますので、
そんなに珍しい事ではないのかも知れませんし、
私の知っているところでは、
遊佐未森の最新のスタジオアルバムでも、
「遊佐未森」と女優の「壇れい」が、
交代で歌っている曲も収録されていました。
キースはEL&P結成の経緯を語る時に、
「良いヴォーカリストが欲しかった」と述べているので、
もともとインストのみで演奏していく考えは無かったのでしょうね。
衝撃のロックトリオ伝の内容のおぼろげな記憶では、
「ザ・ナイスを終わらせてオーケストラの一員になっても良い」
みたいな考えでいたとありますが、
グレッグの声に出会った事で、
良いヴォーカリストさえ入れば、
まだまだバンドで演奏したいのだという気持ちになったのかも知れないですね。
もともとEL&P図書室別室に、
ジョージ・マーティンの訃報を知って、
ジョージ・マーティンのコンピレーションアルバムを、
取り上げてみようと思っていた時に、
キースが他界してしまいました。
「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」の事が浮かんで、
思いつくまま、書いてみました。
以上。
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キースの人生の五枚、あと四枚が気になります。
レス遅くなりました。
ごめんなさい。
5枚は小出しにアップする予定でいるのですが、
今、ハッキリと記憶にあるのは、
このサージェント・ペッパーズを含めて3枚です。
一つは、
みっちゃん様はご存知と思われる。
デイヴ・ブルーベックカルテットの「タイム・アウト」
もう一つは、
日本ではほとんど知られていないと思われる映画の、
サントラでした。
これは比較的新しい映画だと思うので、
アナログ盤は存在していないと思われます。
サントラのタイトルと、あとの2つ(クラシックだったと思います)は、
早めに調べてお伝えしますね。
キースの今世の修行が終了したので、
この人生の5枚の変更は、
おそらく変更はないと思われます。
レス遅くなりました。
ごめんなさい。
>卓越したヴォーカリストを持った老舗バンド
そうですよね。
卓越しているから、他のメンバーがヴォーカルをとる必要性がないわけという視点、
全く欠落しておりました。
思い浮かんだものを記していただき、
ありがとうございます。
日本のアイドルグループのヴォーカルチェンジなんて、
あたり前ですが、歌が上手いと感じる事は少ないです。