Rhino RecordsのWORKS Volume 1
表
表の右上
裏
CDはオレンジ色、白ジャケットの対比で鮮やか
プラケースは海外の製品にしては、仕事が細かい
矢印先の角のはめ込み部分は、
国内盤のプラケースでも付いていないものが多い
Rhino Recordsは、アルバム「BRAIN SALAD SURGERY」のCDで、
特殊プラケースを用いてドクロからメドゥーサに変化させるジャケットを制作しました。
それと、「BRAIN SALAD SURGERYのDVD AUDIO」をリリースした事でも、知られていますね。
それは、恐怖の頭脳改革のカテゴリーで既に紹介しました。
この「WORKS Volume 1の白ジャケット」もRhino Recordsの手によるものです。
Rhino Recordsは、どうしてこのような商品を製作したかは解りませんが、
「BRAIN SALAD SURGERY」の諸ヴァージョンへのコダワリから察するに、
どうしても、「ELP四部作軽視」の、ただのいい加減な仕事をしたとは思えないのです。
これは、世界各国に存在するEL&Pファンに対する一言を引き出したくて、やった仕事なのかなと思ったりします。
口に出す、出さないは別として、
手に取ったEL&Pファンは必ず思うのです。
「なんで、白なの?」
この一言を言わせたいがために、制作したのではないかと。
このジャケットを肯定的に捉えた場合、上述した事以外の意味は考えにくいですね。
数年前に、「WORKS Volume 1とWORKS Volume 2」を一緒にしたスペシャル・エディションがリリースされましたが、
そのような企画であった場合、「WORKS Volume 2」の白ジャケットで統一するという事はありうる事ですよね。
しかし、このCDはあくまでも、「WORKS Volume 1」の音源をストレートに再現しているだけなのです。
あえて、否定的に捉えるとした場合、
Rhino Recordsの担当者が、「BRAIN SALAD SURGERY」に関しては、かなりの想いを募らせていた事は確かだと思いますが、
「WORKS Volume 1」に関しては、どうでも良い作品と位置づけをしていたのかも知れません。
それで、「バンド名とアルバムタイトルとロゴマークのみのジャケット」だから、適当につくっておけば良いと思ったのかのかも知れませんね。
アナログ盤を持っていたが、レコードプレイヤーが手元にないので、
ふと聞きたくなった「作品第二番」をあわててショップに買いに行く。
白ジャケットにWORKS と記されていたので、表も裏もきちんと見ずに、
あわててカゴに入れてレジで精算を済ませる。
帰宅してCDプレイヤーに入れて見たら、「孤独なタイガー」ではなく、
「ピアノコンチェルトNo.1」が流れてきて、
不良品ではないかと驚いてジャケットを見る。
なんてケースが世界に一つもないと言い切る事ができましょうか。(笑)
いずれにしましても、珍品である事は確かですね。
以上。
本ブログは、エマーソン、レイク&パーマーに関わる諸々の事物を思い出と共に紹介しております。
遅れて来た若いファンの方々に楽しんでもらい、世代を超えてEL&Pの素晴らしさを語り継いでいくための一助となればと思い、綴られております。
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CDはオレンジ色、白ジャケットの対比で鮮やか
プラケースは海外の製品にしては、仕事が細かい
矢印先の角のはめ込み部分は、
国内盤のプラケースでも付いていないものが多い
Rhino Recordsは、アルバム「BRAIN SALAD SURGERY」のCDで、
特殊プラケースを用いてドクロからメドゥーサに変化させるジャケットを制作しました。
それと、「BRAIN SALAD SURGERYのDVD AUDIO」をリリースした事でも、知られていますね。
それは、恐怖の頭脳改革のカテゴリーで既に紹介しました。
この「WORKS Volume 1の白ジャケット」もRhino Recordsの手によるものです。
Rhino Recordsは、どうしてこのような商品を製作したかは解りませんが、
「BRAIN SALAD SURGERY」の諸ヴァージョンへのコダワリから察するに、
どうしても、「ELP四部作軽視」の、ただのいい加減な仕事をしたとは思えないのです。
これは、世界各国に存在するEL&Pファンに対する一言を引き出したくて、やった仕事なのかなと思ったりします。
口に出す、出さないは別として、
手に取ったEL&Pファンは必ず思うのです。
「なんで、白なの?」
この一言を言わせたいがために、制作したのではないかと。
このジャケットを肯定的に捉えた場合、上述した事以外の意味は考えにくいですね。
数年前に、「WORKS Volume 1とWORKS Volume 2」を一緒にしたスペシャル・エディションがリリースされましたが、
そのような企画であった場合、「WORKS Volume 2」の白ジャケットで統一するという事はありうる事ですよね。
しかし、このCDはあくまでも、「WORKS Volume 1」の音源をストレートに再現しているだけなのです。
あえて、否定的に捉えるとした場合、
Rhino Recordsの担当者が、「BRAIN SALAD SURGERY」に関しては、かなりの想いを募らせていた事は確かだと思いますが、
「WORKS Volume 1」に関しては、どうでも良い作品と位置づけをしていたのかも知れません。
それで、「バンド名とアルバムタイトルとロゴマークのみのジャケット」だから、適当につくっておけば良いと思ったのかのかも知れませんね。
アナログ盤を持っていたが、レコードプレイヤーが手元にないので、
ふと聞きたくなった「作品第二番」をあわててショップに買いに行く。
白ジャケットにWORKS と記されていたので、表も裏もきちんと見ずに、
あわててカゴに入れてレジで精算を済ませる。
帰宅してCDプレイヤーに入れて見たら、「孤独なタイガー」ではなく、
「ピアノコンチェルトNo.1」が流れてきて、
不良品ではないかと驚いてジャケットを見る。
なんてケースが世界に一つもないと言い切る事ができましょうか。(笑)
いずれにしましても、珍品である事は確かですね。
以上。
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