EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ラヴ・ビーチ Rhino Records盤のジャケットの特徴

2015-02-12 08:42:44 | 「ラヴ・ビーチ / Love Beach」
ラヴ・ビーチ
Rhino Records盤のジャケットの特徴


90年代に、米国でのEL&Pの販売権が、
VOCTORY MUSICからRhino Recordsに移ったわけですが、

その時の最大の功績というのが、
プログレ界初と呼ばれていた、「BRAIN SALAD SURGERYのDVDAのリリース」だと思われます。

既に取り上げていたものとしては、「WORKS Volume1」の白ジャケットの制作もありますが、これに関しては、意図的なものではなく、仕事上の単なるミスである可能性も払拭できないところがあります。

EL&Pのアルバムのジャケットに限った事ではないのかも知れませんが、
プラケースCD化においては、オリジナルジャケットデザインの完全再現というのは、
ほぼ、珍しいケースなのかも知れません。

それでも、アナログ盤のジャケットの記憶があったにせよ、
細かいところまで注視していなければ、おおよそ、オリジナル盤のジャケットと同じであると認識しているわけです。

今日取り上げるRhinoの「プラケースCD盤ラヴ・ビーチ」のジャケットも、
オリジナルジャケットデザインと、ほぼ同じなのですが、
数年前にビクター・エンタテイメントさんから発売された、
英国オリジナルジャケット再現の紙ジャケットSHM-CDと並べてみます。


上がRhinoジャケットペラ紙


タイトル文字部拡大

Rhinoジャケットには、タイトルの「LOVE BEACH」の白っぽい文字の下に存在している黒い影がありません。

厳密には、ジャケット上部に位置している
バンド名の「EMERSON LAKE & PALMER」の文字が真っ白で、
アルバムタイトルの「LOVE BEACH」の文字は真っ白ではなく、ややアイボリー色なのがオリジナルなのですが、
Rhinoジャケットでは、どちらも同じような白色になっています。

この違いは、遠目に見たら、全く解らない程度のものではありますが、
これも、またRhino時代のジャケットの特徴の一つと言えますね。

以上。

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