EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ラヴ・ビーチ 西ドイツ アナログ盤

2017-08-09 14:17:51 | 「ラヴ・ビーチ / Love Beach」
ラヴ・ビーチ 西ドイツ アナログ盤


劣化の激しい品物で、
フチや背部の色がところどころとれて、
下地の白色が出ています



ジャケット裏側下部中央


レーベル面
SIDE TWOはキースのインタビューにあったように、
グレッグが介在していない


「ELP四部作」以降の西ドイツのアナログ盤は、
「作品第二番」を取り上げていますが、
それに準じた仕様での「ラヴ・ビーチ」になります。

あまり考えた事がなかったけど、
レーベル面なんかも、
こんなシンプルな配色だと、
多色のものより安く仕上がるのでしょうかね。

ちなみに、この西ドイツアナログ盤から、
シングルカットされた「キャナリオ」のシングル盤の方を先に取り上げています。

国内盤、米国盤と比して、
取り立てて目立った特徴はない感じですね。

アルバム「ラヴ・ビーチ」のジャケットに関しては、
プラケースCD化におけるタイトルの再現の具合について、
しつこく観察して来ましたが、
アナログ盤の時代ともなると、
リリース国による違いは見られないようです。

「ラヴ・ビーチ」リリース時に、
カールが来日して、ML誌のインタビューに答えた時の概要を取り上げた事がありますが、
その中では、とても肯定的な意見を述べていました。
本音かどうかは別として、リリース直後は、売れる事が大事なので、前向きな意見になったのでしょう。

今年になって発刊された某誌に掲載されていたカール・パーマーのインタビューの訳によると、
「ラヴ・ビーチ」と「イン・ザ・ホット・シート」は、EL&Pを聴く上でお勧めしないらしい。

年月を経てみると、アルバム制作への意気込みとかエネルギーが、この2つのアルバムは、
バンドが過去のベストだった状態の時と、
著しく異なっていたのでしょうね。

以上。

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