EL&P図書室3号

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Historia De La Musica Rock THE NICE スペイン盤

2016-03-29 15:08:15 | Keith Emerson THE NICE関連
Historia De La Musica Rock 
THE NICE スペイン盤









レーベル面

これまでも、ナイスがロックのヒストリーシリーズに組み込まれた時の、
ベスト盤を何点か取り上げて来ましたが、
これは、スペインでの企画盤のようです。

収録曲は、五つの橋とエレジーから選んでいるみたいです。

見かけた事のあるザ・ナイスのスナップ写真がジャケットに使用されていますが、
この写真が使用されているジャケットは珍しいといえるのかも知れないですね。

大抵は、上半身だけとか、顔と胸だけとか、同時に撮っていない写真の組み合わせとかが、多い中で、
頭のてっぺんからつま先まで、3人がカラーでおさまっているジャケットは、
あまり見かけないと思われます。
(4人編成の時のはありますけどね。)

ミュージシャンの追悼の言葉をブロガーが訳されたものなどを目にしても、
この時期のキースにとても触発されている感じですよね。

以上。

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4 コメント

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Unknown (ELPファン)
2016-04-18 04:56:52
ご無沙汰しております。4月に入り新期で仕事が忙しくて・・という言い訳です。toriodenさんのプログは読み続けております。コメントがなかなか出来ない状況でした。

あの様な事が起こらなければ、今頃、キースは日本のファンに囲まれて、もう少し・・・頑張ろう!って自信を取り戻してたんじゃないか・・って考えて、昨晩も泣いてしまいました。本当に口惜しいし、悲しいし・・・、未だに立ち直れてないというのが、正直なところです。

The Niceのスレッドに返信しているのは・・・この方が少し、気が楽なので。私はEL&Pのキースしか知らない、The Nice は後追い・・・という事もあります。The Niceはファーストの『ナイスの思想』がベストで、後はキースがEL&P結成までの時間潰し的にやっていた感・・・を否めないと個人的には考えております。『五つの橋』を評価する方々もいますが・・・。

キースのお葬式にはリー・ジャクソンとPPアーノルドは招待されたそうですが、デイビー・オリストは呼ばれもしなかったそうです。実はグレッグも行かなかったそうです。キースの側近の方々は未だに奇妙な『政治』を展開しているのかもしれないですね・・・悲しいです。

日本は熊本の大地震もありました。エリック・クラプトンとボブ・ディランとブライアン・ウィルソンが日本に集結していたので、もし彼らに何かあったらどうしよう!というのが、ちょっと不謹慎ですが、私の最初の懸念でした。我々は次々が彼らをどんどん失っていくのは避けられません。でも・・・。

またコメントします。お元気で。
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Unknown (torioden)
2016-04-18 13:46:18
>ELPファン様

悲しみの癒えぬ中、コメントありがとうございます。

月日の経つのは、本当に早いものです。
キースの他界から一ヶ月が経過してしましましたね。

キースは、ザ・ナイスのメンバーとは、ずっと友人であると、
折りに触れてのインタビューでも述べていましたが、
デイビー・オリストとは距離を置いていたのかも知れませんね。

それはキースに限らず、リー・ジャクソンにしても、
故・ブライアン・デヴィスンにしても、同じだったのかもと、
思ってみたりします。

ELPをバンドのメンバーの絶妙のパワーバランスのとれた至上最高のバンドという観点から見ると、ELPファン様のザ・ナイスに対する見解も、その通りかも知れないですよね。

私のネット知人なんかは、キースはバンドでやる事が無くなってくると、
オーケストラとの共演の方向に動いていくという事を述べていた事がありましたが、
結果論からすると全くその通りでありまして、
「五つの橋」も「ELP四部作」も、バンドとしてのアイデアが煮詰まったところから、出てきた作品ですよね。

それも踏まえると、確かにELPファン様の仰る通りで、ザ・ナイスは、ファーストアルバム以後は、キースの時間潰しというのも的を射ていると思います。

もし、キースが来日していたら、この度の震災は、彼の心にとっては、
さらなる衝撃的な出来事として刻印されたに違いありませんが、
来日が全く叶わなくなった痛ましすぎる出来事によって、
来日時の震災との直面も無くなりました。

不思議なものです。
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Unknown (ELPファン)
2016-05-04 06:21:33
今でもキースの事を考えない日はありません。The Niceのメンバーに関しては、少年・青年時代を共に過ごした同志って感じだと思います。キースの自叙伝を読んでいらっしゃればご存じと思いますが、キースがデイビー・オリストを頸にすると決めたけど、死刑執行人をストラットン・スミスに任せて自分は逃げた、デイビーがショックで何週間も泣いて過ごしたと聞いている・・・とハッキリ書いてますので、この件に関してはキースはずっと気にしていたとのではないかと思います。同じくEL&Pのオーケストラ・ツアーで大損失を出した事も相当気に病んでいたのはと思います。キースは大志は抱いていたと思いますが、ピュアな音楽人間です。彼の取り巻きが時にキースをそそのかしてたんじゃないかって・・・。この辺は単なる個人的な憶測ですが。他のスレに書きましたが、PP ArnoldとDavy O'Listは現在、一緒に活動しています。私は応援しております。彼らは歴史の生き証人ですからね・・。
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Unknown (torioden)
2016-05-06 08:49:54
>ELPファン様

デイビー・オリストの件に関しては、ハッキリしない部分もありますし、
ELPファン様の仰るとおり、キースの取り巻きがキースをそそのかしたという事もありうる事かも知れませんね。

オーケストラーツアーの大損失に関しては、
翻訳されて読む事ができたインタビューの中でも、
ずっと気にしている事を述べておりましたので、
グレッグやカールに対してすまない事をしたと、
思い続けていたようですよね。

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