Out Of This World:Live 1970-1997を見る その6
1993年に2CDとしてリリースされた「WORKS LIVE」。
このブログでは、「WORKS LIVE」に関して、
主として2つの事に注視したレポートをくり返してきました。
1つは、プラケース内ジャケットですが、
主にメーカーごとのELPマークの色と大きさについての違いを、
レポートしたりしています。
もう1つは、BMGになってから、「WORKS LIVE 」というタイトルが、
全く重視されなくなり、
ファンファーレのボックスセットにも入らなかった事に対する、
ちょっとした不満を述べました。
タイトルは重視されていないけど、ライヴ音源自体は、
「WORKS Volume1,Volume2」のリイシューCDのボーナストラックとして、収録された事も綴りました。
ところが、
この「Out Of This World:Live 1970-1997」を企画するにあたって、
そのセットの中の一つとして、「WORKS LIVE」が出てきたわけです。
このセット企画の中で、「WORKS LIVE」初のアナログ盤化が為された事になります。
収録曲と収録順も、プラケースCDの「WORKS LIVE」と同じモノになっています。
セット内とはいえ、初のアナログ盤なのですが、
「ELP・イン・コンサート」から続いているスタジアムの写真は、
用いられずに、新たなデザインのジャケットが作られました。
ジャケット表側
ジャケット裏側
もっとも、「ELP・イン・コンサート」のアナログ盤は、
シングルジャケットでしたので、
2枚組のアナログ盤を、ダブルジャケットに収めるとした場合、
内ジャケットの新たなデザインも必要になるのでしょうが、
今回は、スタジアム写真等を全く無視して、
外側も内側も新規のデザインになっているわけです。
ジャケット見開いた状態
ここにきて、ふと、思ったのは、
今後、アナログ盤の単品としての発売の可能性があるのではないかという事ですね。
もし、単品として、アナログ盤を発売する場合は、
CDの「WORKS LIVE」のジャケットデザインを復活させて使用するのかも知れませんね。
レーベル面の色1
レーベル面の色2
ボックス内の他のレーベル面と同様、
ジャケット色に沿った配色
以上。
EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。
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