ディスクユニオンの
「エレジー」のミニチュア再現帯について
先週取り上げた、
エレジーのアナログ初期国内盤の帯にまつわる話になります。
EL&Pのアナログ時代のアルバムのミニチュア再現帯を、
これまで幾つか取り上げて来ましたが、
帯のデザインは、細部にいたるまで再現されていると思っていました。
私は、1977年に、それまでリリースされていたアナログ盤を、
一通り揃える事が出来たのですが、
この時期までは、帯が「花帯」等の特殊な仕様のものであったとしても、
おおよそのデザインは、初期のものとあまり変化がなかったようです。
ザ・ナイスに関しては、
ファーストからサードの国内盤が廃盤になっていた事に加えて、
フォノグラムさんでは、ダブルジャケットをシングルジャケットにする際に、
その時々に企画されたシリーズに、
共通したデザインの帯を付けていましたので、
初期のアナログ盤の帯がどのような仕様、デザインであるかは、
解らずじまいでした。
そのため、
ザ・ナイスのミニチュア再現帯を見たとしても、
その再現の度合いがどの程度のものであるかは、
アナログ初期盤の帯を手にとってみない事には、
解らないわけです。
まず、オリジナルアナログ盤の帯はこれですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/c0/9f541a9259c85431f10949772bdcb4cb.jpg)
こちらが、販促品のミニチュア再現帯
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/03/22b675f1058a7089a7c21870b0fb667d.jpg)
並べて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/52/683c603ed76c9435f9319ed84281e3b3.jpg)
よくみると、
ギザギザがない等、
文字の形状が異なっていますね。
EL&Pのファーストアルバムの帯の書体を見事に再現している事を踏まえると、
この帯に関しては、ディスクユニオンとは思えない仕事のように思えますが、
私の持っているアナログ帯が、必ずしも本当の初回帯とは限りません。
このアナログ盤の帯は、
ゴチックに近い書体ですが、
帯を作るために特にデザインされている書体のような感じですね。
また、ここに取り上げた写真の帯が、
アナログ盤の初回帯であるとしても、
ディスクユニオンさんでも、
帯の完全再現と称しているわけではないので、
大雑把なイメージはその通りですから、
細かい事を気にしなければ、特に問題はないわけです。
普通に考えた場合、
文字のデザインは、時間の経過と共に、
複雑な形状から、簡単な形状に移行していくでしょうから、
私の手元にある帯は、初回帯である可能性が高いです。
そうなると、
「ミニチュア再現帯は文字デザインに関しては、完全再現でない場合がありうる。」
という事も言えますね。
以上。
更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチっとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
![にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ](http://music.blogmura.com/progressive/img/progressive88_31.gif)
にほんブログ村
「エレジー」のミニチュア再現帯について
先週取り上げた、
エレジーのアナログ初期国内盤の帯にまつわる話になります。
EL&Pのアナログ時代のアルバムのミニチュア再現帯を、
これまで幾つか取り上げて来ましたが、
帯のデザインは、細部にいたるまで再現されていると思っていました。
私は、1977年に、それまでリリースされていたアナログ盤を、
一通り揃える事が出来たのですが、
この時期までは、帯が「花帯」等の特殊な仕様のものであったとしても、
おおよそのデザインは、初期のものとあまり変化がなかったようです。
ザ・ナイスに関しては、
ファーストからサードの国内盤が廃盤になっていた事に加えて、
フォノグラムさんでは、ダブルジャケットをシングルジャケットにする際に、
その時々に企画されたシリーズに、
共通したデザインの帯を付けていましたので、
初期のアナログ盤の帯がどのような仕様、デザインであるかは、
解らずじまいでした。
そのため、
ザ・ナイスのミニチュア再現帯を見たとしても、
その再現の度合いがどの程度のものであるかは、
アナログ初期盤の帯を手にとってみない事には、
解らないわけです。
まず、オリジナルアナログ盤の帯はこれですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/c0/9f541a9259c85431f10949772bdcb4cb.jpg)
こちらが、販促品のミニチュア再現帯
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/03/22b675f1058a7089a7c21870b0fb667d.jpg)
並べて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/52/683c603ed76c9435f9319ed84281e3b3.jpg)
よくみると、
ギザギザがない等、
文字の形状が異なっていますね。
EL&Pのファーストアルバムの帯の書体を見事に再現している事を踏まえると、
この帯に関しては、ディスクユニオンとは思えない仕事のように思えますが、
私の持っているアナログ帯が、必ずしも本当の初回帯とは限りません。
このアナログ盤の帯は、
ゴチックに近い書体ですが、
帯を作るために特にデザインされている書体のような感じですね。
また、ここに取り上げた写真の帯が、
アナログ盤の初回帯であるとしても、
ディスクユニオンさんでも、
帯の完全再現と称しているわけではないので、
大雑把なイメージはその通りですから、
細かい事を気にしなければ、特に問題はないわけです。
普通に考えた場合、
文字のデザインは、時間の経過と共に、
複雑な形状から、簡単な形状に移行していくでしょうから、
私の手元にある帯は、初回帯である可能性が高いです。
そうなると、
「ミニチュア再現帯は文字デザインに関しては、完全再現でない場合がありうる。」
という事も言えますね。
以上。
更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチっとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
![にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ](http://music.blogmura.com/progressive/img/progressive88_31.gif)
にほんブログ村
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます