スティーヴ・モーズ
メジャーインパクツ2
画像 ジャケット
今度、来日を果たす予定のディープ・パープルでギタリストとしてやってくるスティーヴ・モーズ。
その彼の2004年のアルバムになります。
おそらく、私が彼のギターをあまり意識せずに最初に聞いたのは、
1986年にカンサスが復活して制作した「パワー」が最初ですね。
営業に成り立ての頃で、なかなか成績も上がらない中、
レンタルショップで借りてきた「パワー」を録音して、車中で聞きながら車を走らせていました。
70年代のカンサスとは微妙に違いますが、
タイトル通り「パワー」に満ちあふれている印象を受けましたね。
リッチー・ブラックモアのスティーヴ・モーズ評を、ネット上で読んだ事があるのですが、
高い評価をしていますね。
本アルバムの販売のための説明としては、
「ザ・フー、エアロスミス、EL&P、ZZトップ等、自己のルーツを独自の奏法で紐解いた作品。」
とあります。
その中には、バッハもありました。
敬愛するミュージシャンの曲をそのまま演奏するという手法ではなく、
ミュージシャンやバンドの曲や演奏上のクセのようなものを取り入れて、作曲し、表現したというアルバムとの事。
EL&Pに関しては、5曲目の「オーガニカリー・グロウン」がそれにあたるのですが、
タルカスの頃のEL&Pを頭に浮かべながら作曲。
基本ギタリストなのですが、キーボードも弾いており、
キースのように早く弾けない部分は遅く弾いてから調整したようです。
確かにこの曲は、他の曲に比べると、キーボード主体のアレンジという感じはしますね。
ただ、この曲からEL&Pを一般のファンが彷彿するのは、
ちょっと難しいかなと思いますが。
リッチーのインタビューを読むと、スティーヴ・モーズは、カントリー調の高速のギターが得意らしいのですが、
このアルバムを聞くと、後半のカントリー調の曲が、他の曲に比してインパクトがありましたね。
いずれにしましても、ロックを聞かない人でもその名前を知らない人はいないと思われる、老舗バンド、「ディープ・パープル」。
現時点におけるそのバンドのギタリストが、
ルーツを紐解くにあたって出てきた音楽の中に、EL&Pの楽曲が存在していたわけです。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
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2013年11月6日 yaplog!
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「ザ・フー、エアロスミス、EL&P、ZZトップ等、自己のルーツを独自の奏法で紐解いた作品。」
とあります。
その中には、バッハもありました。
敬愛するミュージシャンの曲をそのまま演奏するという手法ではなく、
ミュージシャンやバンドの曲や演奏上のクセのようなものを取り入れて、作曲し、表現したというアルバムとの事。
EL&Pに関しては、5曲目の「オーガニカリー・グロウン」がそれにあたるのですが、
タルカスの頃のEL&Pを頭に浮かべながら作曲。
基本ギタリストなのですが、キーボードも弾いており、
キースのように早く弾けない部分は遅く弾いてから調整したようです。
確かにこの曲は、他の曲に比べると、キーボード主体のアレンジという感じはしますね。
ただ、この曲からEL&Pを一般のファンが彷彿するのは、
ちょっと難しいかなと思いますが。
リッチーのインタビューを読むと、スティーヴ・モーズは、カントリー調の高速のギターが得意らしいのですが、
このアルバムを聞くと、後半のカントリー調の曲が、他の曲に比してインパクトがありましたね。
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現時点におけるそのバンドのギタリストが、
ルーツを紐解くにあたって出てきた音楽の中に、EL&Pの楽曲が存在していたわけです。
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