EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

Rhino RecordsのWORKS Volume 2

2015-01-13 14:26:10 | 「作品第二番/WORKS volume2」
Rhino RecordsのWORKS Volume 2



2012年の12月にRhino RecordsのCD「WORKS Volume 1」を取り上げました。

その特徴は、「WORKS Volume 1」であるにも関わらず、白を基調としたジャケットという事でした。

メーカーさんの意図が掴みにくい変化球ともいえるジャケットであり、
「WORKS Volume 2」に関して、逆パターンを行っているのではないかと、
ふと思って、中古盤を求めてみた次第です。

「WORKS Volume 2」はアナログオリジナル盤のジャケットに忠実に、
白を基調としたジャケットになっていましたね。

こうしてみると、「Rhino RecordsのWORKS Volume 1」は、
意図的なものではなく、印刷時の単なる申し送りのミスだったのかも知れませんね。

このRhino RecordsのプラケースCDのほとんどは、
ジャケットがペラ紙の2つ折り。
その中に収録曲と作曲者が記されており、特に解説等は入っておりません。
(※例外もあります。)
ボーナストラックも収録していないので、アナログ盤リリース時の感じを思い起こすには、ちょうどよいと思います。
EL&PのCDは、
90年代半ばぐらいまでは、アナログ盤の音源をCD化するだけでしたが、
それ以後は、英・米を問わず、ボーナストラックを収録するような流れになっていますね。

ボーナストラックは、聴き慣れているファンにとっては、お得感がありますが、
初めてEL&Pを体験する方には、余分かなと私は思っています。

以上。

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EASY LIVIN’ ROCK OF THE SEVENTIES VOL.2

2015-01-09 18:37:45 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
EASY LIVIN’
ROCK OF THE SEVENTIES VOL.2




2枚組のオムニバスCDです。

タイトルはユーライア・ヒープの曲から引用したと思われます。

EL&Pの曲はラッキー・マンを収録。

他の収録曲は、70年代の著名なロックがほとんどですね。

シングルヒットした曲を集めているので、
ミュージシャンの名前と曲が一致しなくても、
一度はどこかで耳にした曲のオンパレードです。

これまで何度かオムニバスCDを取り上げていますが、
プログレ系に焦点を絞ったオムニバスCDを除いて、
比較的知っている曲が入っていましたね。

ピーター在籍時のジェネシス
ジェスロ・タル
カンサス
スティクス
ディープ・パープル
ロニーのヴォーカルではないレインボウ
T.レックス

なども含まれていました。

全体を通して聴くと、
割とロックロックしている曲が多いので、
ラッキー・マンはこの中では異色。

どのバンドも、
アルバムに一つぐらいはバラード系の歌が入っていると思いますが、
それがシングルヒットして、
代表曲の一つになっているというのは、
少ないのかも知れません。

歌ものの知られているヒット曲で、
このようなオムニバスCDを制作すると、
EL&Pはラッキー・マンが収録される確率が高いという事になるのでしょう。

以上。

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WATCHING OVER YOU シングルレコード 英国盤

2015-01-08 15:50:59 | 「作品第二番/WORKS volume2」
WATCHING OVER YOU 
シングルレコード 英国盤





裏側

寒い日が続いているのに、
寒い感じの色合いのジャケットを持ってきてしまいました。

「セ・ラ・ヴィ」のシングルレコードを取り上げた時に述べましたが、
70年代のEL&Pのアルバムに収録された曲で、
グレッグがメインの曲をシングルカットするに際し、
バンド名の曲とするか、グレッグ個人の曲とするかは、
その国によって異なっています。

邦題「君をみつめて」は、「作品第二番」に初めて収録されたのだと思いますが、
シングルカットするにあたり、英国では、グレッグ・レイクの名前になっていますね。

日本ではシングルカットされないまま終わりました。

埃を拭き取りにくい用紙が用いられており、
経年の汚れはそのまま染みつき、
否が応でも汚れが目立つジャケットです。
レコード盤とレーベル面のリングウェアも浮き出しています。

英アトランティックでは、「セ・ラ・ヴィ」のジャケットを、
WORKSのデザインに倣ったものにしましたが、
このジャケットもそれに準じたようです。
但し、ELPマークのエンボス部の再現に関しては、「セ・ラ・ヴィ」の時と違って、
形状を表現するだけにとどめていますね。

以上。

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キーボード・マガジン 1991年3月号

2015-01-07 17:02:37 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
キーボード・マガジン 1991年3月号



表紙

キース・エマーソンへの連載インタビューが掲載されているキーボード・マガジンを取り上げるのは、確か、初めてですね。

ワクワクしながら毎号楽しみにしていたこの頃のキーボード・マガジンの連載から、
既に20年以上も経過しているわけで、
確かにEL&Pのメンバーもそれから年を重ねているのだとつくづく実感いたします。

連載インタビューは、書籍になったのですが、
内容は、ほとんど、同じではないかと思われます。

この号は、第10回目にあたるわけですが、白黒で3頁に渡ってインタビューが掲載されています。

写真は、ご覧の通り、ファンでなくても目撃した事のあるものですね。


この扉のページの紙面の作り方はいつもカッコイイ

毎回、興味深い初開示ともいえるエピソードが載っていたわけですが、
この号は、「レディーズ&ジェントルメン」から「ELP四部作」にいたるまでの概観のような感じですね。

カリフォルニアジャムでの回転ピアノのアイデアの元とは。

カリフォルニアジャムでのムーグについているテレビ画面のようなものは一体なんなのか。

カールもドラムセットを回転させたかったが、故障して回らなかったこと。

レディーズ&ジェントルメンのジャケットがシンプルな理由。

ピアノコンチェルトNo.1作曲の動機等について。
当時はロンドン・フィルもロック・ミュージシャンと演奏するのは初体験、
その後、ロンドン・フィルがロックを演奏するきっかけになったと思うとか。

ソロアルバムの計画がグレッグの発案で、バンドのダブルアルバムへと移行した話。

ジョン・メイヤーについて。

ポリフォニックシンセサイザーGX-1について。

アーメット・アーティガンが「庶民のファンファーレ」をアルバムに入れるべきだと言った事。

この号では、そんな事が語られていました。

国内ではレディーズ&ジェントルメンのCDが翌月に初発売という事が、
欄外にて触れられていますね。

キーボード・マガジンのこの連載の頁だけを切り抜いて、クリアファイル等に保存している方もいるかと思います。

後に書籍になったとはいえ、この連載はEL&Pファンにとっては、とても、価値あるものでした。

以上。

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BRAIN SALAD SURGERY 75年 アナログ 米国盤

2015-01-06 16:33:32 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
BRAIN SALAD SURGERY 
75年 アナログ 米国盤



裏側


歌詞付き穴あきポスター
キースは正面写真じゃないね



インナースリーブ
トリロジーのジャケットが右下に見えます



レーベル面部分拡大
レコード番号は、「MC 66669」

中古盤で求めたのですが、
インナースリーブの抜けもなく、とても状態の良い品物でした。

ジャケットの厚みも国内盤に近いですね。

この「MC 66669」という番号が初期の米国盤の頭脳改革を求める時の目安の一つと思われますが、
マンティコアの略称を頭に持ってきたのではないかと思われます。

米アトランティック盤は既に取り上げていますが、
レーベル面のマークが、マンティコアではなく、アトランティックのマークになっていますね。

この歌詞付きポスターのみを既に話材として取り上げた事がありますが、
このタイプのインナースリーブは、ほぼ同時期の他のミュージシャンのアルバムも
解るところが良いですね。

本年も宜しくお願い申し上げます。

以上。

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