永遠の旅行者

ワイハのくだりが、

かなり、想像力を

刺激する。スパニッシュ系のレストランとかで

ビールを昼から飲む感じや、ビーチの描写など。

かなり具体的な日常生活の描写をおりまぜながら、

でも、わが国の所得税法上の「非居住者」

で２０％の源泉税や、５０％の所得課税から

逃れてまっせ的な。３カ国を年間１／３ずつ

回れば、「非居住者」として、タックスメリットあるわな。

まあ、そのメリットの反対に、ホールドアップの恐怖や、

みそ汁が恋しい感じもあるだろうが。

途中で出てくる、いかがわしいお金を

ハワイに持ち込む事業主が、なんともリアルで、

裏○は、あくまで裏○で、二度と表にならない

ことが貸借対照表（Ｂ／Ｓ）や、損益計算書（Ｐ/Ｌ）の構造を彷彿させる

説明が刺激的。


まあ、２時半に寝れなくなって読む本としては、

最適。