『何をやるか』よりも、
『誰とやるか』が、かなり重要。
なんとなく気づいていたが、
最近そう思う。
どんなに所属する組織が長い間、同じであっても
何を考えているかさえ、分からないヒトもいる。
『目標』が不明確で、組織の構成員が『価値観』を共有していないと、組織全体のパフォーマンス
が下がる。目標さえ共有していれば、組織の構成員同士が、そんなに話す
必要すらない。
そう考えると、職種が多い組織は、『組織目標』が明確で、且つ、組織の構成員の『価値観』
が共有されていないと、大変だろうな・・・。
その場合、いろいろなリスクが、管理者から構成員個人に配分されることになる・・・。
その場合、個人のミスは、組織的なミスなのか、個人的なミスなのか、あいまいになって
、立場が弱いものが背負うことになるのが、怖いところである・・・。
じゃあ、その辺を『はっきりさせよう』としても、組織を改革するための『権限』や『お金』
がないと、構成員個人にとっては、それは不可能である・・・。
民主的な組織は、独裁者がいなければ成り立つものでなく、
組織目標の設定と、組織の構成員への評価基準を明確に
するという、かなり『事務コスト』のかかる組織である。
そして、そのコストは、管理者とか、構成員という個人にフォーカスすれば、コストでなく、便益であり、
その便益は、管理者への配分でなく、
組織の構成員への配分なので、難しい・・・。
組織の管理者を含めた、その構成員全員が、『配分』を
公平だと思うこと、、、、、、コレにつきる・・・。と思う。