副題―瞬間と生涯を媒介する経験の集積の意味合い―
金井先生の論文。タダで見られるのが、すごい。
『生涯キャリア』、、、考えているような、考えていないような
日々浮かんでは消え、消えては浮かんで・・・・・・、となるのは、
やはり、キャリアは、コンテクスト(社会経済と、組織)に依存している
し、個人的なプライベートの事情も、大いに関係してくるので、
ふわふわふわ、するのだろう。
しかし、『ひとの発達は、仕事の世界に入ってからも続く。』という
論文の要約の最初の文章に、しびれる。
体とか、心の発達は、少しチャラチャラ過ごした大学生活でも
発達し得るが、『組織』や『社会』の中で、自分を、どのように
位置づけるのか、については、職場の実践を通じてではないと
なかなか難しい・・・。
『生涯キャリア』が右のタイヤで、
『リーダーシップ』が左のタイヤ。
キャリア発達と結びついたリーダーシップ開発論のリサーチ・ドメイン(P71)
(1)時間軸(瞬間、経験、生涯)
(2)アイデンティティを見定める範囲(個人、職場、組織全体)
(3)アイデンティティを見定める機能(過去を問い直す、検証する、鍛えていく(形成する))
瞬間、瞬間の濃密な時間のかたまりを過ごすキャリアは、専門職?(医療職、弁護士など)
そう考えると、専門職の場合、職場や組織全体の範囲で、物事を考えたりする時間が
不足するのでは?と思う。
確かに、税制改正を追い過ぎると、『経営』が見えなくなるみたいな。
まあ、そんなに税制改正もフォロー出来てない日々……………………………・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「