マクドナルドの最近数年間の売上が
減少している。しかし、2011年の営業利益は、
2004年の営業利益の3倍以上となっている。(これは、地道な企業努力)
そして、2011年12月の流動資産は、2010年12月の
流動資産よりも、+260億円以上増えている。
そして、カンブリア宮殿に出演した原田さんによれば、
70%までフランチャイズ化するそうである。
明らかに、自社による店舗投資を避けている。
おそらく、この結論しかないだろうが、
『少子高齢化』による『人口減少』で、
自社所有による新規店舗の建設コストが、今から始まる
人口減少に絶えられないので、フランチャイズオーナーに投資はまかせて、
ロイヤリティだけをもらう戦略に切り替えようとしているのか?
まあ、全国に投資しているマクドナルドなので、日本の人口減少の
影響を、もろに受けてしまう。投資した土地の値下がりなどの
可能性もあるので、早めに誰か(フランチャイズオーナー?)に
売ろうとするかも。
外食産業って、人口減少の影響を、もろに受ける業種だと
思い知らされた。大変な世の中である。