週五日記

ボチボチがんばります

寝る前の読書(なぜローカル経済から日本は蘇るのか) GとLの経済成長戦略

2014-08-03 17:13:19 | Weblog

昨日、昼寝してしまって、レバレッジ勉強法を読み切ってしまったので、

読み始めた本。

 

以下、まとめ。

(1)Gの世界(グローバル経済圏)とLの世界(ローカル経済圏)(P45)

 

・Gの世界(グローバル経済圏)・・・製造業、大企業が中心(GDP、従業員ともに

30~40%未満の世界)

・グローバル経済圏での完全競争(グローバルな規模の経済性、世界水準の差別化)

 

・Lの世界(ローカル経済圏)・・・非製造業、中堅、中小企業が中心

(GDP、従業員ともに60%~70%超の世界)

・ローカル経済圏での不完全競争(密度の経済性、分散的な産業・競争構造)

 

いやあ----------------------------------、この分類は、非常にスッキリして分かりやすい・・・。

Lの世界(ローカル経済圏)、具体的にはコト、サービス(交通サービス・物流、飲食・宿泊、対面小売、社会福祉サービス(医療、介護、保育等)

というのが、なるほどなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーであった・・・。

 

一番驚いたのは、L(ローカル経済圏)の規模が意外に大きいという点と、L(ローカル経済圏)は、サ―ビス業が

中心であるということ。

 

この事実を知ったうえで、新聞読むと、かなり議論が整理出来ると思う。

それ以外にも、国・地方公共団体や、それに準じる団体のサービスも考慮に入れないといけないとは

思うが、「地方経済」を考えるうえで、重要な視点だと思う。

 

あと、生産年齢人口の減少について。

特に、「東北は、人口動態変化の最先進地域である。東北で起こっている絶望的な人手不足という

問題は、やがて日本中で起こり始める。」(P28)が、かなり、的を得ていると思う。

 

人手不足は、「産業毎」・「地域毎」に大きく事情が異なる・・・。

それも、年々変化していく・・・。

 

10年後、、、、、、、○○は、どうなるのか?

 

 

 

 

 

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寝る前の読書(レバレッジ勉強法)

2014-08-03 16:47:37 | Weblog

近所の本屋さんでみつけた本。

「レバレッジ勉強法」(本田直之さん)の本。

いい年でありながら、今さら勉強本を読むこともないだろう、と

思いつつも、人生の「残り時間」の有限性を、ひしひしと感じているし、

文庫本で字が大きくて、「寝る前にいいかな」と思い、購入。

 

以下、ドッグイヤーしたところ。

(1)正確には、学校教育で染みついた「パッシブ思考」が、その人を

ダメにしているのです。

受動的に「やらされている」という意識がある限り、研修のみならず、すべての

勉強は無駄になってしまいます。(P94)

 なぜか、かなり感心してしまった・・・。けっこう言い尽くされたことであるが、

「残り時間の有限性」を意識しながら読むと、沁みる・・・。

 

(2)自己投資ができる時間式(天引き法)

24時間-自己投資(勉強時間)2時間

これは、「心の底から」その通りだと思う。これを「残りの人生」で実践したい・・・。

 

(3)効率を追求して要領よく勉強すればスキルがアップし、投資した株が値上がりして

利益を生むように、時間の余裕ができます。

 その時間を使ってさらに勉強するのは、株で手にした利益を再び投資にまわして、

もっと自分資産を増やすようなものです。

 いったんこのサイクルができてしまえば、必死で努力しなくてもビジネスは成功し、

趣味・教養を心ゆくまでゆったり追求できるようになるのです。(P41)

 

「時間」が、「利益」をうむという発想は、いろいろなところで聞いたことがあるが、

「時間」が、「余裕時間」をうむという発想がなかった・・・。

 

「勉強」って・・・・・・・・・・「深い」。

 

(4)本のサマリーサービス

この事実を知っただけでも、元は取った気がする・・・。

 

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