やっと読了。
6章から11章を読んだ各章の感想文は、
心の中だけで記憶しておこう(笑)。
ヨメや子どもに話しても、3秒で
ウザガラレるので。
グローバリゼーション。
日本にいてもビンビン約15年前から
感じていた。ただ、日本にいると、
東南アジアを意識した
グローバリゼーションのほうが
強かった気がする。
しかし、フランスを旧宗主国とする
新興国・開発途上国においても
グローバリゼーションが喫緊の課題で
あったし、現時点でも喫緊の課題である
ことが、この本の大前提だと思った。
会計技術に文化や歴史的側面があり、
そうした側面があるにもかかわらず、
IFRSの採用。
そりゃ、採用するかどうか逡巡する
だろうし、「私たちにとって得?」
という計算もあるだろう。
ここまで書いてきて、日本における
英語の公用語化の議論を思い出した。
英語で会議する日本の多国籍企業も
あるし、日本語でダラダラ非効率な
会議をする企業もあるし、
なかなか多様でカオスな現状である。
会計は、ビジネス言語と言われている
ので、ホントに英語の公用語化の議論が
ピッタリである。
最後に、自分は、新興国・開発途上国に
どのように関係性を持ち、
この本の事実を、
どのように活用するか?は、
今後考えていこう(笑)。
新興国・開発途上国という言葉の
意味するところが変わったのは事実。
いわゆる、自己の相対化がハッキリと
認識できた。
最後に、自分が関わる小さな問題は、
しょうもないことと、大きな重要な
問題と複雑に絡み合っていることを
再認識した。
つまり、ツライけど楽しんで生きる
しかない。
ほんとに。