T☆ROCKSイベント<もうすぐ春ですねVol.1>無事終了しました!
どのバンド、アーティストさんも一所懸命、自分たちなりの音楽、世界を出そうとがんばって務めて
くれました。
特に良かったのは「Anymort」「ロマンチスター」でしたね。全部良かったですが、ここは心を鬼にして(?)
特に良かったバンドだけ載せます。
「Anymort」
歌、コーラス、パフォーマンス、かなりこなれて来ているのでグイグイとお客さんの方へアピール出来て、
知らず知らずのうちにみんなステージにくぎ付けになると言う、いいパターン。
ま、多少MCにぎこちなさが感じられますが、一所懸命感は伝わってくるのでまずは今の時点では
これでいいでしょう。初めの頃なんて、二人とも突っ立ったまま1ミリも動かなかったんだから(笑)。
個人的に好きな「星流」「心救」がセットリストに入っていて嬉しかった。新曲(個人的に)の「雪の唄」も
いい曲だった。ラストの「チュキチュキランデブー」はいきものがかりをちょっと想像した。
そうそう、おみやげもらっちゃった!静岡では超有名らしい。
「ロマンチスター」
前回、アレンジを整理した方がいいかもって話したんだけど、今回大分スッキリしてきて凄く良くなってた。
曲の良さが際立つようになったと思う。音もぶつからずいい感じだったね。
楽曲がとてもいいので生かさないとね。多少ライブと音源とは違う演奏するのは仕方ないと思うんだよね。
ライブでの効果的な聞かせ方ってあるからね。
ただ、今回課題となったのは、パフォーマンスとアピール度かな・・・と。今日はそんな話になった。
これだけルックスがいいのにVoさん以外はあまり目立たないと言うか、控えめ。じゃあ、Voが完全に引っ張って
いるのかと言うとそこまで引っ張り切れていない。メンバーそれぞれがもう少し、キャラなり、アピールなりを
前に出していくともっと印象に残るバンドになると思うんだよね。いい楽曲、アレンジ力、歌があるのにまだまだ
もったいないレベル。お客さんの方に顔を向けて演奏するだけでも大分違うよ。その意識だけでも結構違う。
ま、バンドの方針があるから強制は出来ないけど、それならそう思われないパフォーマンスに
すればいいね。
ちなみにね、「パフォーマンスが・・・」とか「見せ方が・・・」とか言われるようになるとまずは歌と演奏はギリギリ合格
レベルに達していると思ってもいいよ、TOSHIさんジャッジだけど(笑)。そりゃ、上を見たらキリがないけど、
プロ中のプロじゃないんだから、大体のレベルってのはまあ、このくらいでいいかってのは正直あるよ。
でも、そのレベルに達していないバンド、アーティストが多いのも確か。そりゃ、ライブハウスだからね、
当たり前だけど、その「ある程度」のレベルをも目標にしていない、ハードル低いなあ・・・ってバンドも多くてね(苦笑
音は悪いわ、うるさいわ、バラバラだわ、聞いてるのが苦痛だわ・・・・に陥りやすい(苦笑
みんなも「そろそろパフォーマンスも考えようか」って言われるように頑張ってね!
いやいや、上から目線で本当、申し訳ないんだけど、歌や演奏のことばかり言われるってことは基準に
達していないんだなって思って練習しようね。
でも才能があるところはきっちり褒めるからね。正直言って、技術的にうまくないんだけど、凄くいい曲を書くとか、
人を魅了する声を持っているとか、バンドの雰囲気が素晴らしく良くて人を惹きつける・・・とか、技術面以外で
いい部分を持っている場合もとても多いんでね。こればかりは「うまければなんでもいい」ってわけではないからね。
最低限の演奏技術は身に着けようって言ってるだけ。