この著者は、私にはどうも読みづらい。
とはいえ、気合を入れて読み込む〈飛ばし読み〉と、いろいろ面白いパワーワードが見えてくる。
自分の心に「自己防壁」と唱えて構築し、嫌味な刺激は無視すればいい。
その感覚は他人の感覚であり、私の感覚ではない。
罪悪感を擦り付ける人には「近づかない」の暗示で縁が切れる。
自分の恐れや怒りが相手に伝わり、「思った通り」のことになる。
他人への不満が蓄積したら「相手の気持ちはわからない。自分の気持ちすらわからない。」というフレーズを暗唱すると、すっきりする。
「くだらない」と思えるように、「本音モード」と心で叫ぶことで、意識的な暗示が解けて、自分が本当に求めていることができるようになり、安心できるようになる。
モラハラに、思ったことの「逆」を伝えてみる。相手が恐れていることの逆のメッセージを入れて、意識を打ち消し無意識状態にするテクニック。〈甘える人には「頼もしいねえ」など〉
心のままに生きていけると、変な人が離れていく。
無意識な、力関係のないし世界。
断片的だが、個人的に心に残ったことをまとめた。
面白そうだからやってみようと思う。