船岡の山崎山公園の散策路沿いに海軍境界標石が多数見られます。
前回の廠長・高等官の宿舎の敷地の境界にも標石がありました。
散策路沿いに
奥が敷地
左が敷地、標石の文字面から右が敷地となる
左が敷地、標石の文字面から右が敷地となる
上方の舗装面が散策路、散策路から手前2~3mが境界
奥が敷地
散策路沿いに20個ほどの境界標石があります。
標石の位置を地図上に落として、海軍の敷地を確認してみようと思っているところ。
我が家にある境界標石(大きさ15cm角×高さ88cm)
標石をよく見るとM字が上下二列刻まれています。
多くの人が海軍の標石なので「波」だろうと。
しばたの郷土館中庭に設置された説明板
「波を模した海軍紋章入りの境界標石」とあります。
波を模したが誤り
明治40年の地図の凡例
陸軍所轄「M」1個
海軍所轄「M」2個
因みに仙台市西公園に陸軍の施設があり、標石が残されていました。
https://blog.goo.ne.jp/toyowoomera/e/bb454a232e3fbb757340c5f4014727ef