環境省では、星空観察を通じて光害や大気汚染、環境保全の重要性について関心を
深めていただくことに加え、良好な大気環境や美しい星空を地域資源(観光や教育)
として活用していただくことを目指し、平成30 年度から夏と冬の星空観察を推進
しています。
今回、冬の観察期間を御案内いたしますので、この機会に、是非、星空の観察に取り
組んでみてください。
1.趣旨
環境省では、屋外照明による光害を防止することが重要になってきていること等を
踏まえ、平成30 年度から星空公団との共同で夏と冬の2回、肉眼による観察とデジタル
カメラによる夜空の明るさ調査を呼び掛けています。
星空観察は、環境保全の重要性について関心を深めていただく良い機会となるだけで
なく、星空を地域資源として宿泊客の誘致に活用するなど、地域づくりにも貢献する
ことが期待されています。
2.観察方法
(2)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査
ア 継続観察登録地点の調査
3.観察期間
(2)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査
令和4年1月23 日(日)~ 同年2月5日(土)
(データ報告期間は、令和4年1月23 日(日)~ 同年2月15 日(火))
4.観察時間
(2)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査
日没1時間半後~3時間半後の2時間
5.観察内容
(2)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査
デジタルカメラを用いて天頂付近の星空を撮影し、星空の見やすさを客観的に
評価する調査を行います。評価の対象は、デジタルカメラの撮影データから算出
される「夜空の明るさ」とします。
ア 継続観察登録地点の調査
撮影データを、(株)アストロアーツが運営しているウェブサイトを通じて
環境省に御提出いただき、詳細に解析を行い夜空の明るさを数値として算出します。
解析結果は、後日、観察場所ごとに環境省ホームページに公表します。
★1月23日から毎夜19時頃、空の状況を外に出て見ていました。
25日(火)の太陽の村・星を見る会でも曇り空でした。
28日(金)は快晴、19時30分に自宅を出て、太陽の村に向かいます。
三脚にカメラをセットし、19時50分に1コマ目を撮影。
4コマ撮影し、終了。
2月5日(土)までに快晴の日があったら、再度、太陽の村に向かう予定です。
もし、1月28日より条件が悪ければ、このデータを2月5日以降に環境省へ
データを送信します。
今夜現在、宮城県での観測報告はありません。