蕃神義雄 部族民通信

レヴィストロース著作悲しき熱帯、神話学4部作を紹介している。

Youtube人類学講座の2022年学期、第2回め、歴史と弁証法を投稿

2022年10月18日 | 小説
(2022年10月18日)部族民通信Youtube、人類学講座の2022年学期、第2回めを本日投稿をしております。
10月19日予定でしたが、一日早くパワーポイントが校了したので。

Youtube に入って部族民通信で検索してください。投稿した動画サイト直接に接続できるよう工夫しておりますが、個別アドレスをコピーしGoogle窓にペーストしてもYoutubeに入り込むだけななので、ウエルカム画面に入ってから検索してください。

動画で用いるプレゼン資料(パワーポイントのPDF)は部族民通信ホームサイト(www.tribesman.net)に収蔵しています。トップページに入って出稿記録コラム最上段をクリック。その時間が惜しい方は
http://tribesman.net/HistoireetDialectique1.pdf
に直接上陸できます。


スライドは30枚を越すけど読みやすいから3分で完読できる(かも知れない)
また動画は20分以上だけど、分かり易いからあっと言う間に終わるよ。


今回の内容はレヴィストロースとサルトル、両者の歴史観の差異。
サルトルは歴史は「モノ」=弁証法と主張するに対し、レヴィストロースは思想だと譲りません。モノか思想か?の主張の差とは両者の思想の差につながるわけで、結局は実存主義対構造主義の対立が浮かび上がる。構造主義はカント理性主義を大本にしている、レヴィストロースは西洋哲学系譜に直接乗り込むけれど、サルトルは異端、ここが動画理解のポイントかと。講師は元祖部族民の渡来部須万男、仏文朗読はジャック(マイクロソフト専属)。

是非、動画で確認してください。了

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