家内、酔漢とも東北福祉大学1年生。
その頃はまだ家内を知らなかった酔漢。
なんでも、野球部に関係しておったとか。
当時、野球部のマネジャーが「パオさん」こと阿部靖彦さん。
三年生(酔漢とおない年)でありながら、貫禄のある風体だった。
今は大学ゴルフ部の監督である。
星野プロのご実家が利府にあって「釣具屋」だった。酔漢も買い物をしたことがあった。
ご主人(プロの父親)と父は何度か一緒にゴルフをしたことがあったと聞いた。
「だれ、息子さぁ連れて来てや。たまげた。中学生なんだど!大人より飛ばすんだおん」
星野プロが中学生だった頃、父はその打球をみて、本当に驚いたらしい。
宮里プロが大学生時代。
気づかなかった。
酔漢の授業に参加していた。アンケートを見て後から気づいた。
大教室のどこにいたのか。
知っていたらサインをもらっておきたかった。
素直にそう思う。
同僚に「元日大ゴルフ部レギュラー」で「高校生大会優勝者」がいた。
彼の母校「日本大学ゴルフ部」の連覇を止めた「東北福祉大学ゴルフ部」であった。
「いつかは、連覇が止められるとは思ってたけど、酔漢さんのとこだった」とは、彼の弁。
野球部同様、強豪と言われるようになった「ゴルフ部」であった。
頼もしく思う。
21日(月)読売新聞からの記事。
「マスターズへ 松山、心境複雑」
彼にマスターズの招待状が届いている。
昨年のアジアアマチュア選手権に優勝してのものである。
実力で勝ち取った招待状。
胸を張って挑んでもらいたい。
選抜高校野球が開催された。
被災した東北高校ナインの心境や、察する。
捕手の実家は津波の被害にあったと聞いた。塩竃出身者であった。
堂々とした行進に拍手を送った。
彼らは「被災地に元気を与えたい」と、こう言っている。
その通り。
諸君らのプレーはしっかり伝わる。
避難所で生活しておられる方々はそれを元気に転化できる。
そう信じる。
新聞記事の内容はこうであった。
「『出るべきでない』東北福祉大にメール届く」
被災地である仙台市。多くの方が被害に逢われ、肉親、親せき、友人を失っている。
上記のメール。
解らないではない。
だが、日本人初のアマチュア出場という名誉。世界がその実力を認めたものには違いない。
オーガスタナショナルゴルフクラブ。球聖ボビージョーンズが英知を駆使して作った難解なコース。
その、新緑あふれるゴルフコースで彼がどのようなゴルフをするのか。
楽しみである。
そのボビージョーンズは生涯アマチュアだった。
全てを出し切ってもらいたい。
福祉大の学生であればこのような大きな災害があったときのボランティアの役割、その使命について、知らないはずはない。
オーストラリアから災害の様子を聞いた彼はきっと「早く被災地へ」という思いもよぎったであろう。
だから、迷っているのかもしれない。
酔漢は思う。
「君は君の使命(マスターズ出場)を全力で果たすべき」
こうだ。
これが、君の被災地へ向けての最大なる貢献と信じてもらいたい。
迷うことなかれ。
オーガスタへ向かいなさい。
オーガスタの人達はきっとこの災害を知っている。
君が被災地からの出場であれば、それは大きな賞賛となる。
そして、君の出場は日本ゴルフ会が今後そのステージを押し上げる原動力ともなるのだ。
ゴルフ会十年の大計を見れば、出場することこそが大義なのだ。
今一度。
松山君、迷うな。オーガスタへ向かう準備をせよ。
プロ野球の開幕日が迷走した。
セリーグはナイトゲーム開催にこだわり、行政各所から物言いがついた。
彼らは「野球をする事で元気を与える」とこう言い放つ。
異である。
利益追求の見え隠れがする。(企業である以上、これは当たり前なのだが)
余りにも、強行な、言い分であろう。
ドームは昼間でもナイトゲームと同様にエネルギーを食らう。
「被災地へ少しでも電力を」と思って生活している多くの人から、賛同を得るとは思得ない。
Jリーグの取ったジャッジには評価できる。そうした方々は多かろう。
「被災地へ勇気と元気を与える」
人それぞれ役割があり、出来る事も限られている。
自身の役割、ポジションの中で精いっぱいやるべき事を全霊を持って取り組む。
その姿こそ人々を勇気づける事ができるのだ。こう信じる。
プロ野球のあるリーグ幹部の発言とは違う。
そして多くの人はそれを知っている。
先に戻る。
松山君のマスターズ出場は、あるリーグ幹部の発言とは大いに異なる。
彼の出場は間違いなく、仙台に、そして東北に「元気をもたらす」。
こう信じる。
松山君。オーガスタへ!マスターズへ!
3月25日 追加更新
松山君が24日。オーガスタへ向かいました。
24日「日刊スポーツ」からです。
ここに紹介いたします。
「(略)アマチュアの自分がマスターズに出ていいのか。迷ったのは事実です。悩みが吹っ切れたのは大学に来た約300通のメールとファックス。ほとんどが『マスターズでがんばれ』と出場を後押ししてくれる内容でした。今できることは何か。被災された方々や大学の仲間にがんばる姿を見せることしかないと、気持ちを切り替えることができました。(中略)オーガスタでは東北福祉大のユニフォームで、元気が『東北』をアピールできればと思います」
彼なりに悩んだ末の結論でした。
大学のユニフォームでオーガスタナショナルゴルフクラブのコースに挑む。
彼の活躍に期待したいと思っています。
彼に送る言葉です。
後輩よ。「臆するな!」「挑め!」
酔漢より。
その頃はまだ家内を知らなかった酔漢。
なんでも、野球部に関係しておったとか。
当時、野球部のマネジャーが「パオさん」こと阿部靖彦さん。
三年生(酔漢とおない年)でありながら、貫禄のある風体だった。
今は大学ゴルフ部の監督である。
星野プロのご実家が利府にあって「釣具屋」だった。酔漢も買い物をしたことがあった。
ご主人(プロの父親)と父は何度か一緒にゴルフをしたことがあったと聞いた。
「だれ、息子さぁ連れて来てや。たまげた。中学生なんだど!大人より飛ばすんだおん」
星野プロが中学生だった頃、父はその打球をみて、本当に驚いたらしい。
宮里プロが大学生時代。
気づかなかった。
酔漢の授業に参加していた。アンケートを見て後から気づいた。
大教室のどこにいたのか。
知っていたらサインをもらっておきたかった。
素直にそう思う。
同僚に「元日大ゴルフ部レギュラー」で「高校生大会優勝者」がいた。
彼の母校「日本大学ゴルフ部」の連覇を止めた「東北福祉大学ゴルフ部」であった。
「いつかは、連覇が止められるとは思ってたけど、酔漢さんのとこだった」とは、彼の弁。
野球部同様、強豪と言われるようになった「ゴルフ部」であった。
頼もしく思う。
21日(月)読売新聞からの記事。
「マスターズへ 松山、心境複雑」
彼にマスターズの招待状が届いている。
昨年のアジアアマチュア選手権に優勝してのものである。
実力で勝ち取った招待状。
胸を張って挑んでもらいたい。
選抜高校野球が開催された。
被災した東北高校ナインの心境や、察する。
捕手の実家は津波の被害にあったと聞いた。塩竃出身者であった。
堂々とした行進に拍手を送った。
彼らは「被災地に元気を与えたい」と、こう言っている。
その通り。
諸君らのプレーはしっかり伝わる。
避難所で生活しておられる方々はそれを元気に転化できる。
そう信じる。
新聞記事の内容はこうであった。
「『出るべきでない』東北福祉大にメール届く」
被災地である仙台市。多くの方が被害に逢われ、肉親、親せき、友人を失っている。
上記のメール。
解らないではない。
だが、日本人初のアマチュア出場という名誉。世界がその実力を認めたものには違いない。
オーガスタナショナルゴルフクラブ。球聖ボビージョーンズが英知を駆使して作った難解なコース。
その、新緑あふれるゴルフコースで彼がどのようなゴルフをするのか。
楽しみである。
そのボビージョーンズは生涯アマチュアだった。
全てを出し切ってもらいたい。
福祉大の学生であればこのような大きな災害があったときのボランティアの役割、その使命について、知らないはずはない。
オーストラリアから災害の様子を聞いた彼はきっと「早く被災地へ」という思いもよぎったであろう。
だから、迷っているのかもしれない。
酔漢は思う。
「君は君の使命(マスターズ出場)を全力で果たすべき」
こうだ。
これが、君の被災地へ向けての最大なる貢献と信じてもらいたい。
迷うことなかれ。
オーガスタへ向かいなさい。
オーガスタの人達はきっとこの災害を知っている。
君が被災地からの出場であれば、それは大きな賞賛となる。
そして、君の出場は日本ゴルフ会が今後そのステージを押し上げる原動力ともなるのだ。
ゴルフ会十年の大計を見れば、出場することこそが大義なのだ。
今一度。
松山君、迷うな。オーガスタへ向かう準備をせよ。
プロ野球の開幕日が迷走した。
セリーグはナイトゲーム開催にこだわり、行政各所から物言いがついた。
彼らは「野球をする事で元気を与える」とこう言い放つ。
異である。
利益追求の見え隠れがする。(企業である以上、これは当たり前なのだが)
余りにも、強行な、言い分であろう。
ドームは昼間でもナイトゲームと同様にエネルギーを食らう。
「被災地へ少しでも電力を」と思って生活している多くの人から、賛同を得るとは思得ない。
Jリーグの取ったジャッジには評価できる。そうした方々は多かろう。
「被災地へ勇気と元気を与える」
人それぞれ役割があり、出来る事も限られている。
自身の役割、ポジションの中で精いっぱいやるべき事を全霊を持って取り組む。
その姿こそ人々を勇気づける事ができるのだ。こう信じる。
プロ野球のあるリーグ幹部の発言とは違う。
そして多くの人はそれを知っている。
先に戻る。
松山君のマスターズ出場は、あるリーグ幹部の発言とは大いに異なる。
彼の出場は間違いなく、仙台に、そして東北に「元気をもたらす」。
こう信じる。
松山君。オーガスタへ!マスターズへ!
3月25日 追加更新
松山君が24日。オーガスタへ向かいました。
24日「日刊スポーツ」からです。
ここに紹介いたします。
「(略)アマチュアの自分がマスターズに出ていいのか。迷ったのは事実です。悩みが吹っ切れたのは大学に来た約300通のメールとファックス。ほとんどが『マスターズでがんばれ』と出場を後押ししてくれる内容でした。今できることは何か。被災された方々や大学の仲間にがんばる姿を見せることしかないと、気持ちを切り替えることができました。(中略)オーガスタでは東北福祉大のユニフォームで、元気が『東北』をアピールできればと思います」
彼なりに悩んだ末の結論でした。
大学のユニフォームでオーガスタナショナルゴルフクラブのコースに挑む。
彼の活躍に期待したいと思っています。
彼に送る言葉です。
後輩よ。「臆するな!」「挑め!」
酔漢より。
そのシーンを見ておりませんので、何とも言いようがないのですが、ゴルフはメンタルが重要なスポーツです。自分の感情をコントロールすることも成績に結びつくのではないか。
そう思います。
(酔漢がすずめを取ったあたり・・・エヘ)
津波が来たのですから。
いまだに信じられません。
マエストロ元気な様子、何よりです。
音楽で身を立てることの厳しさは叔母から聞かされております。
そうそう、この前、叔母の「スタンウェー」が調律が済みまして、またそぞろにあの音色を聴きたくなりました。
現役のころ、そう思ってなかったので・・。
最近のことなのかと。
彼にはぜひ活躍してもらいたいです。
それと、彼がプロで活躍するころ。
宮里君、星野君とも一緒に好成績であればいいかと思っています。
荒浜の寮生ですが、大丈夫でした。でも、家の前まで津波が来ていたそうです。ギリギリの所だったと聞きました。
他の東北出身の寮生も大丈夫とのこと。
しかし、福島では原発の問題もあり、食料や燃料が確保出来ない状況は、今も変わらないようです。特に、自宅で避難している方々は、避難所に行く為のガソリンが無い…。支援物資も貰えない現状だそうです。
マエストロですが、就活頑張ってますよ。
音楽業界は、本当に厳しいです。技術職は特に…。
母としては、黙って見ているしかありませんね。
結果ではなく、一歩前にでるのが大事なことですね。
とどまって得るものは何もないのです。
昔からゴルフと言えば福祉大ですからね。
旅行会社時代
ちょっとやりました 。どちらかと言うと海外のゴルフ場でした 。
日本では、打ちっぱなし専門でしたが・・・
子供が小さい頃、連れて行きましたね~
遠い昔の話です。
応援よろしくお願いいたします。
荒浜ご出身の彼女のご家族はどうだったでしょうか。無事であることを祈っております。
ところで、マエストロ、元気?
できうる限りの、奮闘をいたしましょう。』
これは、私が大好きな番組のディレクターさんの言葉です。
今、私達が出来ることは限られています。
人それぞれ、役割も違います。
その中で、各自の持ち場で、できうる限りの、奮闘をする。
是非とも、オーガスタに行って奮闘して頂きたいですね。
私も、新入社員の受け入れに奮闘します。
酔漢さんは、奮闘し過ぎませんように。