最近は施主がどんどん勉強してときとして建築家の上をいくようなこともあるようだ。
最初から僕らが参加して住宅設備の設計をやっているときは僕らがそれらに対応して
おおむね納得してもらうことになるわけだが、僕らに依頼できない小規模で設計料の
少ない場合はそうはいかないわけです そうなると最後の砦は結局僕らに相談が
廻ってくることになる。
どうも昔から思うのだが僕らが建築に対してスケール感がないのと同じで、建築家は9割
がた 熱量や換気量に対するスケール感が無いのだ。例えばハウスメーカー等の換気システムやらみるとたかだか150m3/H位の全熱交換器を部屋全般に引っぱり回し、いかにもそれが凄い装置で健康の源であるかのように誇大宣伝しているようだ。これはシックハウスの法令が出来たことからそれを順守するのに手っ取り早い方法で金額もかからない割には金も取れるので、これを標準化して 有難味を演出するのに成功しているのだ これは最低基準を満たしているだけで 実際は1種換気で給気と排気がバランスしているようだが、実際は便所や洗面、浴室の排気で別に150~200、台所の換気を付けると500~600m3/Hが加算され、あっというまにバランスは崩れてしまうのだ。ここをどうするのかは考えておかなければいけないのだ。それといろんな住宅本をみるととても低次元のことが議論対立がおきているようで、こんなちっぽけな換気で・・・設備からみるともっとさわやかな環境を作りましょうとかの以前の話である。
でなにを言いたいのかと言えば全体換気でバランスしていても台所換気を使うときの給気は何処から来るのかしっかり決めてかからないとダメよとか便所や浴室の換気は24時間回して、給気は自然換気したほうが実は経済的かもしれないとか・・いうことだ
ところが便所の換気は臭い成分が移行するので全熱交換器は通せないのでどうするか・・
う~ん やはり施主の住まい方を聞かないと結論はでないなあ~
他にも外断熱がいいか内断熱が良いかとかの議論もあるようだが これも総合的な議論にしないと一概にはいえないと思うけど、総合的には外断熱かなと僕は思う 何故なら内断熱のほうが施工側の信頼を前提にしているからなあ~
最初から僕らが参加して住宅設備の設計をやっているときは僕らがそれらに対応して
おおむね納得してもらうことになるわけだが、僕らに依頼できない小規模で設計料の
少ない場合はそうはいかないわけです そうなると最後の砦は結局僕らに相談が
廻ってくることになる。
どうも昔から思うのだが僕らが建築に対してスケール感がないのと同じで、建築家は9割
がた 熱量や換気量に対するスケール感が無いのだ。例えばハウスメーカー等の換気システムやらみるとたかだか150m3/H位の全熱交換器を部屋全般に引っぱり回し、いかにもそれが凄い装置で健康の源であるかのように誇大宣伝しているようだ。これはシックハウスの法令が出来たことからそれを順守するのに手っ取り早い方法で金額もかからない割には金も取れるので、これを標準化して 有難味を演出するのに成功しているのだ これは最低基準を満たしているだけで 実際は1種換気で給気と排気がバランスしているようだが、実際は便所や洗面、浴室の排気で別に150~200、台所の換気を付けると500~600m3/Hが加算され、あっというまにバランスは崩れてしまうのだ。ここをどうするのかは考えておかなければいけないのだ。それといろんな住宅本をみるととても低次元のことが議論対立がおきているようで、こんなちっぽけな換気で・・・設備からみるともっとさわやかな環境を作りましょうとかの以前の話である。
でなにを言いたいのかと言えば全体換気でバランスしていても台所換気を使うときの給気は何処から来るのかしっかり決めてかからないとダメよとか便所や浴室の換気は24時間回して、給気は自然換気したほうが実は経済的かもしれないとか・・いうことだ
ところが便所の換気は臭い成分が移行するので全熱交換器は通せないのでどうするか・・
う~ん やはり施主の住まい方を聞かないと結論はでないなあ~
他にも外断熱がいいか内断熱が良いかとかの議論もあるようだが これも総合的な議論にしないと一概にはいえないと思うけど、総合的には外断熱かなと僕は思う 何故なら内断熱のほうが施工側の信頼を前提にしているからなあ~
これだけ高気密化した建築で、数百m3の給気も「それなりにどこかから引っ張ってくるから」と言われてしまったり。
パロマ事故も、今でも「メーカー悪い説」を信じているようで。
彼らにとっては、設備はいまだに「パーツ」なんですね。
「システム」の概念をどう伝えるか、いつも思案のしどころです。
住宅の給気は普通どうされているのですか?
また外断熱か内断熱かについて北の現状はどうですか?このコメント実は東京のアトリエの美しい女性設計士が見てます。よろしかったら、教えてください
つるさん、ありがとうございます。
けろさんの、外断熱談義期待しています。
九州ではほぼ内断熱なので、今回東京の物件で、ひさびさに外断熱を採用しようとしています。
外断熱で壁内の構造躯体は密閉されていて問題なのか、壁内通気をとったほうがよいのか、どうしてもそこがわかりません。
調べても、諸説あり、お互いバッシングのしあいで、、、どれを信じてよいのか。
ご意見お願いします!
確かにこれはその中には木材があるわけだから
その乾燥するときの水分の逃げ道が要るよね
部分的にパンチングしている位で十分ではないかな 中がゴキブリの住処にならない工夫がいると思うけど・・ 他の理由は無いと思う
冷房した時の夏型結露うんぬんの記述があったりするけど 空気線図的にあり得ないです
これは彼らの方便で熱に無知な建築家は飲み込むしかないようだが・・
大工さんにも相談して、だいぶん自分のなかで整理できてきました。
床置きエアコン工法、今回極めます!
【住宅の給気】
グレードが高いところでは、熱交換換気を使用しますが、実際にはレジスタ経由の自然給気が多いかと。コスト上の関係で。
寒くないかって……?
寒いです。
なので、レジスタを塞ぎ、下手するとビニールを貼り付けて外気侵入を阻止します。
で、給気不足。
排気ダクトや排水管やその他あらゆる所からの「自然給気」が自然の摂理によって行われます。
そんな中でFE式の湯沸し器を使えば、不完全燃焼防止装置が作動してすぐ止まる。しょっちゅう止まって困るから、不正改造……。ポータブル灯油ストーブも同様で。
危険に満ちた、北国の実態なのでした。
一般の建築家には「給気確保」を口を酸っぱくして力説するんですけど、あまり気に留めてもらえません。ワタクシの人徳のなせる業かと……。
せめてレンジフードは給気接続口付にして、マイナス緩和に努めています。
燃焼には酸素が必要という自然現象を「感性」で乗り越えようとされる建築家の方には、むしろ畏敬の念さえ覚えます。
【外断熱について】
官庁営繕では、RC造の外断熱は一般化してきています。民間でも、ボチボチ。
寒暖の差が激しいのですから、躯体の保全には外の方が有利な事は自明の理。
ただ、水蒸気の適切な管理やヒートブリッジ(外装材の支持金物が金属そのままであったり)対策は、必ずしも徹底されていないように思われます。
ただし外断熱だと暖房の立ち上げに時間を要するので、建物用途によっては内を推奨します。
RC以外の構造については……。
「内」「外」の概念がRCとは異なり、木造住宅なら「充填断熱」「外貼断熱」という意味合いでしかないので、趣が違うと思います。
以上、簡単ながら。
まいちゃん 一度けろさんにネットとメールを使って東京物件お願いしてみたらどうかな
新たな何かが見えるかも いかがですか 御両人?
すみません
仰せの通りで。
何とお返事しようか思案しているうちに……。