吾輩は設備設計である

設備設計という仕事に云十年。理不尽なこと自分のぷち自慢、失敗談などを書いています

最近の工事現場の特徴

2015-04-13 23:11:33 | Weblog
最近 とくにここ1~2年のことですが 現場に定年を終えた人が駆り出されて

現場所長をされたり 多いですね・・・

それは まだまだ元気な人はたくさんいらっしゃって、経験も豊富なので利点は

いっぱいありますよね  ある意味 人手不足で高齢者の雇用対策にもなり

生きがいを創り出しているし よかったことかもしれないですね

でも ことサブコンに関していえば どちらかと言えば 超若手の現場経験も

設計の経験も疑問を持つような担当が仕事を任されているケースが増えてきたなあ

と感じるのは僕だけだろうか

それでも聞いてくる人はまだいいのだが

完全に混乱して 職人まかせになっている現場が多過ぎなんです 

こまったこまった 

どうも電気関係は歴史的に教育システムが出来ているのか そこまで感じないの

だが 機械のほうは たまにですが目を覆いたくなるような人材が表の顔として

担当して いや担当させられているのだ 上司が裏で支えている気配もない場合は

最悪だ その上司もどの程度か想像できてしまう ひょっとして上司はわかって

いても放置してしまっているのか

ま でも若手が育つためには 仕方のないことかもしれないが、もう少し基礎を

教えてからにしてほしいです

今後もこの流れは止まらないだろう

現場監理の最初の仕事は 担当者の品定めをして それにより僕らの係わる人工を

決めなければならない時代がやってきたかも
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3 コメント

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後継者枯渇ですかね? (けろ)
2015-04-14 14:22:59
現場もそうですし、設計・監理も……。
定年組大活躍の様相。

地元の業界団体も、20年前と同じ顔ぶれがたくさん……。

還暦メンバーの活用は、どうやら苦し紛れの一時しのぎ。
じゃあそれを通じて若い人を育てているかというとそうでもなく。

20年後は、どんな事になっているんでしょう。

でも、今現在頑張っている若手は、将来引く手あまた。
立場も報酬も上がることが期待できるのでは。
それに備えて、しっかり実力をつけて行って欲しいと思います。
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久しぶり (吾輩)
2015-04-14 15:26:27
けろさん 超久しぶりのブログにもかかわらずコメント有難いです やはり北海道もそうですか 人的資源が枯渇しても そのままレベルが低下した状況のままになるような気がしてまして 設備学校を業界で立ち上げないと、大手サブコンと地方の格差は広がるばかりですね
返信する
設備設計について (ねこまる)
2015-06-16 01:09:02
吾輩さんのブログを拝見させていただきました。設備設計者を目指している、大学3年のものです。

私は将来、設計事務所やゼネコン等で設備設計の仕事に携わりたいと思い、建築学科で設備工学を中心に学習をしています。
教科書的な勉強のほかに、身につけておくべき知識や、やっておくべき行動等がありましたら、アドバイスをいただけると幸いです。

突然のコメント申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
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