昨日は、ひな祭りでした。昼から母が入院している病室で病院の近所で買ったショートケーキを家族全員でいただきました。このケーキはそれほど甘くなく、美味しかったです。このケーキをみんなでいただいたらものすごく元気が出てきました。昨日は、土曜日だったので、昼から午後８時前までずっと病室で家族全員で一緒にいたためか、母は鼻歌を歌っていました。冗談を言い合ったり、家にいたときと同じようなとりとめない話もたくさんできました。寂しがるそぶりは全く見せずに、上機嫌でいてくれました。この日に出た病院食の夕食はひな祭りなのでバラ寿司や雛あられや紙で作ったお雛様もついているというお雛様づくしのメニューでした。この日の午前中に転院予定先の病院の方との面会に出向き、かかりつけ医院のお医者様にお話をしに行き、地域包括支援センターの方に相談に乗って頂いたりといろいろな用事を済ませ、ちょっと暗くて押しつぶされそうな気分に一時的に落ち込みましたが、午後にはすっかり立ち直っていました。私は逆境に立ち向かうときも案外楽しんで頑張れるようにできているのかもといいように考えておこうと決めました。母が今までの人生で体験してきたもっと辛いことや悲しいことに比べたらこんなのはまだまだ比べものにならないほどのことなのかもしれないと考えておこうと思います。今日は母に咲き揃ってきた梅林の写真を見せるために大阪城の梅林に寄って写真をたくさん撮ってから病院に行こうと思います。
