TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

今日の予定

2018年03月28日 | ひとりごと
3月も後4日になりました。母が入院していから今日で1か月と2日になりました。一昨日は、会議が長引いて、帰る時間が遅くなり、病院に出向かなかったので、昨日は母と一緒の時を長く過ごすことにしました。入院生活が長引くことになって、リフォームの見積もりもまだな状況です。4月末に小旅行に行くためにずっと前に予約しておいた宿も今日キャンセルしようと決めました。
今日から旅行に行くはずだったので、休暇を取っていました。この時期、休み安いこともあって、4月には消えてしまう年休がまだ3日あるので、今週は今日からそのままずっと仕事を休むことにしました。お天気がいいようなので洗濯や掃除や冬服と春服の入れ替えなどの家の用事と並行して、病院の面会時間までの間、どこかに出かけて来ようと計画を立てました。今日は水曜日なので、映画の料金が安くなる日です。友人にススメられた映画とたまたま図書館で見かけて借りて読んだ本の映画を欲張って2本見に行こうと思います。その前に、近場の公園の桜が遠目で見たら満開になっていたので自転車で桜を見に行こうと思います。毎年桜の時期はどこか旅行に出向いていたのでじっくり眺める機会がなかったのでいい機会です。
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君と100回目の恋

2018年03月28日 | 映画鑑賞日記
レンタル店で違う棚に展示されていて、借りて見た映画『君と100回目の恋』は、なかなかいい映画でした。この映画は、若い世代向けに作られた映画でしょうが、私のような世代でも見ごたえがある映画でした。LPレコードを通して子供のころに知り合った葵海と陸の幼馴染の二人が、それぞれがお互いを思い合う気持ちやその思いを歌詩に託して、LIVEでともに歌い合うシーンや最後のLPレコードに耳を傾ける陸のシーンが一番印象に残りました。ミヒャエル・エンデの『モモ』が最初に出てきていたのはこの映画の重要な主題でもあったのだと見ているうちにわかってくる展開になっていました。背景に出てきていた美しい海は牛窓だったようです。葵海に降りかかった運命を変えるために陸は時を戻すことができるレコードで何度も時を戻すのを繰り返していたのですが、彼のその努力とその思いが切なくて特に心に響いてきました。その人にとっての幸せなことや大切なことは、ともに過ごした時間の長さだけではなく、ともに過ごした時間がたとえ短くてもその短い時間において、その人にとって、溢れるほどの幸せの存在を感じていたことを思い出すだけで、人は一歩踏み出すことができるということを教えてくれているような映画でした。
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