TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

リメンバー・ミー

2018年03月29日 | 映画鑑賞日記
昨日、アニメ映画『リメンバー・ミー』の吹き替え版を見てきました。ディズニーピクサー最新作のアニメーション。明るくてカラフルで楽しそうな死者の国を舞台に繰り広げられる、時を超えた家族の繋がりを描くファンタジー映画でした。死者の国に迷い込んだ少年ミゲルとその家族、そして、ひいひいおじいちゃんと死者の国での出会いがメインに描かれています。ミゲルやミゲルのココひいおばあちゃん(ひいひいおじいちゃんの娘)が忘れていなかった歌を通しての掛け替えのない思い出がとても心を打つストーリーになっていました。子供の頃と少しも変わっていない可愛いいココおばあちゃんにミゲルが歌を歌ってあげたときのシーンは、涙がこぼれてしまいました。アニメで涙が出たのはあまりないので相当引き込まれた映画になりました。また、音楽は時を超えて言葉では表すことができないことも伝えることができる力を持っているということを教えてくれた映画でした。
死者の国があんなに楽しそうなところだったら死んでも怖くないなあとか、亡くなった家族とまた会えるなら死んでもひとりぼっちじゃないから平気だなあとか考えながら見ました。最後のエンドロールでは、「時を超えて私たちを支え力を与えてくれる人を決して忘れない。」と出ていました。「リメンバー・ミー」というこの言葉は、その人を思い出す人も思い出される人もその思いは時を超えてどこかで繋がっているということを決して忘れてはいけないという深い意味を含んでいる言葉なのかもしれないですね。
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阪急百貨店で時間潰し

2018年03月29日 | ひとりごと
1本目の映画が終わって2本目の上映時間の間、映画館に近い阪急百貨店に立ち寄りました。まず。9階に上がってみました。

『君の名は。』の新海誠展が開催されていました。4月2日まで開催されているようです。グッズも売っていました。写真だけ撮影しました。

9階に上がってきたのは、このパンフェアに来たかったからでした。

跳び箱パンがありました。各地の有名そうなパン屋さんのパンがたくさん出店されていました。たくさんの方が並んでおられたので、並んでいたら、映画の上映時間に間に合わなくなるので、美味しそうなパンをたくさん眺めてきただけになりました。午前中だったらもっとすいているかなあ?このパンフェアは4月3日まで開催されています。
最後に地下の食品売り場に寄りました。映画が終わってからだったら遅くなるので、先に晩御飯を調達するためです。今日からは頑張って晩御飯を作りたいですが、この日はデパ地下のお店で晩御飯を買いました。
地下の食品街を歩いていたら美味しそうな桜餅を見つけました。

以前読んだことがあった『くらべる東西』という本に掲載されていたのを覚えていた桜餅です。関東地方の桜餅は関西地方の桜餅と形が違うと記載されていて、味はどうなんだろうと思って買って帰りました。

東の長命寺の桜餅

西の道明寺の桜餅
私は西の桜餅に軍配をあげたいくらい美味しかったです。
デパ地下をうろちょろしていたら上映時間の10分前になってしまっていました。急いで、映画館に直行。速足で歩いたら5分前に映画館に到着できました。
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坂道のアポロン

2018年03月29日 | 映画鑑賞日記
昨日、映画館で見に行ってきた2本目は、『坂道のアポロン』でした。たまたま図書館で見つけた『映画坂道のアポロン』の文庫本を読んでいて、よさそうな映画だなあと思って観てきました。誰もいないであろうと予測して一番前の席を予約していたのに行ってみたら席の空きがないくらいいろいろな年齢層の方々が来られていて、久しぶりに両方の隣の席にほかの方がおられるという窮屈な思いをしながら観賞しました。
1966年、長崎県佐世保市の坂の上にある高校が舞台の映画でした。九十九島や佐世保の背景が映っていました。ストーリーは、転校してきた高校生の薫がその高校で同じクラスになった千太郎とその幼馴染の律子と出会うことから始まります。この3人がジャズという音楽を通して、友情を深め合い、成長していく、純な青春の日々とその10年後が描かれていました。ちょっと昔の高校生たちの青春の日々に、懐かしさを感じることができました。薫と千太郎が生い立ちから生じていた、彼らが抱えていた問題が、ジャズという音楽を通して、いろいろなものから解放されていく様は、昔の映画っぽい匂いを漂い合わせながらも現代を生きる人たちにも通じるような青春の実像がいたるところに描かれていたようにも思いました。高校生の年齢でジャズの良さがわかるということに私は大人だなあと思いながら見ました。この日に観た『リメンバー・ミー』も音楽が人の心を揺さぶり伝えることができる力があるということに魅力を感じましたが、この映画でも、仲違いしていた薫と千太郎のわだかまりを溶かす役割を担ったのが言葉ではなく彼らが真剣に向き合っていたジャズという音楽でした。言葉以上のものを伝えることができる音楽はいいなあと思えた映画でした。
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映画の主題歌

2018年03月29日 | 映画鑑賞日記
映画『坂道のアポロン』の最後に流れていた主題歌の歌詞に自分の子どものころから学生時代までの頃のことを思い出してしまいました。この映画では、坂道の上にある高校に主人公たちが通っている設定になっていました。主人公の薫がこの高校に通うシーンが2回ほど出てきていて、その度に「忌々しい坂だなあ。」とつぶやくシーンがありました。私が、通っていた小学校、中学校、高校は全部坂の上にあって、当時住んでいた自宅からはいつも坂を登って登校し、帰りはその坂を下って自宅に帰るという毎日を送っていました。この映画に出てくる勾配がきつくて階段まである坂とはちょっと違いますが、自転車でこの坂を上がろうとすると、結構きつくて昔も今も上がれないくらいの坂でした。当時は若かったので、歩いて登校していたときは、この主人公みたいに忌々しい坂だなあと思ったことは一度もありませんでした。この坂がある風景を見ると今でもその時の思い出が蘇ってきます。この最後に流れていた主題歌の歌詞は、自分の青春時代を思い出してちょっと感慨深かったです。この歌詞を詳しく解説されている記事があったのでリンクを貼らせていただきました。
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