明日帰れば？

２月末にはまだ咲いていなかった職場の庭にある遅咲きの紅梅が３月になってから幾輪も咲いていたのに気がつきました。職場の近くの駐輪場の２階へ上がる鉄の階段に１か月ほどの間いつまでもこびり付いていた凍結防止剤などが固まった白い粉が３月になったらきれいに消えていました。職場の部屋に置いていたカランコエでも、ほったらかし状態で時々気が付いたら水やりをするだけだったのに、赤と黄色の花のつぼみが何個もついていました。春が近づいてきているんだなあと思います。ちょっと嬉しい。待ちにまった花がいちばん多い季節がすぐそこまでやってきました。昨日の晩、病院に寄ったものの、晩御飯をいただきにちょっと出ただけなのに、母が私がどこかに行ってしまったので父に私を探して来てと言うほど寂しがっていたらしいです。自宅で生活していたときは私が仕事に出かけてもそういう寂しいというそぶりは全く見せなかったのに、病院にいることの不安と一人でベッドに寝ていないといけないことが母をより寂しい気持ちにしているようです。母の寂しさが少しでも和らぐように、今日は出勤前に顔を見せてきました。元気そうにしていました。今日は仕事の帰りにも病院に寄り、晩御飯は弁当持ちで、少しでも長く話をしてから帰宅しました。母曰く、「もう暗いからここで休んでから明日の朝帰れば・・・・。」と申しておりました。ふと見上げた夜空に満月がきれいに光っていました。明日は、転院先の病院に一人で話を聞きに行かないといけません。今日はひとまず休んで、明日に備えます。