TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

甲子園が割れた日

2018年03月21日 | 読書日記
甲子園が割れた日 中村計 著 新潮文庫
1992年の夏、甲子園で行われた星稜高校対明徳義塾の一戦で、松井秀喜選手が5連続で敬遠されました。私はその当時、この試合をテレビで見ていました。この本は、5連続敬遠の試合当日の監督と選手たちや10年後の彼らを取材したノンフィクションです。当時、明徳が勝って校歌を歌ったときに野次や罵声で甲子園中校歌が聞こえなかったと記載されていて、この敬遠策が大きな話題となっていたことを思い出しました。この一試合での5敬遠が一人歩きにならないようにさらに努力していく松井選手はビッグな人だったのだとこの本を読んで再認識しました。また、両校の監督や選手たちの試合当日のそれぞれの思いやその後の人生がいろいろな角度から取材されていて、読み応えがありました。両校の監督と選手たちが野球に真剣に向き合っていたという真実は今も変わりはないと感じた本でもありました。
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いつもと違う仕事

2018年03月21日 | ひとりごと
昨日の午後は、いつもと違う仕事で、仕事が終わったのが午後6時前でした。長い1日でした。職場の建物の外にいたり、職場の風通しがいい玄関などで何時間か仕事をしていたため、昨日は非常に寒かったのを体感しました。昨日は、大阪でも桜が開花したと宣言されていました。通勤途中でその前の日まで咲いていなかったのに桜が1分から2分くらい咲いている木々をたくさん見かけました。こんなに早く咲くのは珍しいですね。来月の入学式の日まで咲いているといいのですが今年はどうかなあ?仕事が終わったのが遅くなったので、帰りに病院に寄る時間もいつもより遅くなってしまいました。病院に出向いたら、母がいた部屋が変わっていました。私物に名前を書いていたおかげでほとんど全部移動した部屋に持って行って下さってました。
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