昨日、梅田の映画館で、映画『グレイテスト・ショーマン』を見てきました。映画館の予告編で音楽がとてもリズミカルでよかったので機会があれば見に行きたいなあと思っていた映画でした。この映画は、ショー・ビジネスの原点を築いた実在の人物P.T.バーナムのサクセスストーリーです。ブロードウェイのミュージカルを映画で見ているような迫力とテンポが素晴らしい映画でした。映画の中で繰り広げられるストーリーに合った音楽とダンスは観客を飽きさせないような工夫があちこちに散りばめられていました。登場人物たちのそれぞれの山あり谷ありの生き方がそれぞれに光っていました。夢を見ているだけでなく叶えて行くために頑張る人たちが、誰のために何のために頑張っていたのか、その人にとって本当に大切だったものが何だったということに最後には気づく人たちの姿が描かれていました。偏見や差別など、心ない言葉や冷たい態度の数々に痛めつけられ、どんなに傷ついても、挫けず、明るく、力強く生きていこうとする人たちに、元気をもらえたような楽しい映画でした。
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映画を観た後、天保山に移動、大阪文化館で開催されていた『中島潔展』を見に行きました。中島潔さんの絵はどこかで見かけたことがあるのを思い出すようなほのぼのとしている絵が多かったです。また、背景がきれいな絵が多いということをこの展示会で感じました。風の画家と呼ばれ、その人しか知らない温かい故郷の情景が誰にでも大切なものとして必ず存在しているということがこの展示会での紹介文に記載されていました。生きているうちに地獄を見て、命の大切さや今生きている世界の美しさを感じてほしいとたくさんの地獄絵が展示されていたのもとても印象に残りました。また、中島潔さんの絵を最初に買った人がさだまさしさんだったことや『雨宿り』の歌はさだまさしさんが買った中島潔さんの絵から出来上がった歌だったということも紹介されていたコーナーがありました。
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上の4枚の写真はすべて撮影OKの絵でした。
帰りにクリアファイルと絵葉書1枚を買って帰りました。