かすうどん

いつも利用している駅のすぐそばのビルの上にあるお店の宣伝の幟をよく見かけるんですが、その幟はいつも夕方の帰宅時に立てかけられていて、『大阪名物かすうどん』と書かれています。『かすうどん』とは大阪の南河内地域で食べられてきたうどんだそうです。「だしの中に、牛のホルモンの細切れにした脂の乗った牛の小腸（ホルモン）を脂が抜けるまでじっくり素揚げした「油かす」が入っており、肉の旨みが凝縮されていて独特の風味がする。かすうどんの「かす」は「牛の小腸（ホルモン）の油かす」高タンパク・低脂肪・コラーゲンたっぷりなうどん。」とＨＰに記載されていました。私は、このかすうどんの存在を全く知らなかったです。ホルモン自体、昔鶴橋の近所に住んでいたときもこの付近を通ってもホルモンを焼く独特の匂いしか知らなくて、いただいたことは一度もありませんでした。大阪市内の上本町付近を自転車で通っていたときにカレーかすうどんとお店の前に宣伝されていたので、大阪名物としてすでに定着していたのですね。その後、幟も『冷やしうどん』に変わっていました。