今日の早朝、録画しておいたドラマ『半分、青い。』を1週間分見ました。今週は鈴愛が高校を卒業して、友達や家族と別れ、東京に行き、漫画家秋風の下で新生活を送る内容でした。卒業式の回で、鈴愛たちが卒業式を抜け出して、誰もいない校舎の中で写真を撮影したり、学校の玄関の前に立てられた第何回卒業式の立て看板に落書きをしてみんなで写真撮影するシーンがありましたが、卒業式を抜け出すことなんて目立つしあり得ないなあとか、立て看板に落書きしたら怒られるのと違うのかなあなどとドラマの中のありえないなあと思うシーンに一人つっこみながら見ました。秋風役の豊川悦司さんや秘書役の井川遥さんが独特のキャラクターで見ていてもおもしろかったです。最後に毎回、視聴者の方が投稿されているアイデア写真ですが、水曜日のたんぽぽを利用したチアリーダーのアイデア写真は特にセンスが光っていていい写真だったと思いました。東京で新生活を送る鈴愛の今後の展開が楽しみです。
今週1週間分の『半分、青い。』で思い出したことですが、鈴愛の高校の卒業式で、『仰げば尊し』が流れているシーンがありました。当時、私が通っていた高校の卒業式では、本来は『仰げば尊し』を歌うことがなかったのですが、生徒たちが歌おうということで即興で合唱した記憶が蘇りました。先生たちはたぶん知らなかったので伴奏もなかったと思います。あの当時は、『仰げば尊し』を卒業式で歌う機会があった学校も多かったかもしれませんが、今の学校の卒業式ではほとんど歌わなくなったのではないでしょうか。それと、鈴愛の親友たちが、近所のいつも行っていたお店でみんなでお好み焼きを食べていたシーンが映っていました。鈴愛が親友奈緒の涙が鉄板に落ちて鈴愛が涙が鉄板で焼かれるのを初めて見たと言っているシーンおもしろかったです。こんなことを言えるのが親友同志の会話なんだろうなあと思いました。卒業式の日、私も友達3人で高校から歩いて行けたデパートの上の食堂(その当時は大食堂というのが一番上の階にありました。)でみんな同じ丼を食べたことを思い出しました。何十年も昔のことですが、会ってそのときのことを友達に話したらみんな覚えてました。このドラマの親友4人もきっとこのときのことはいくつになっても覚えているのだろうなあと思いました。鈴愛が東京で漫画家の家に下宿することになるのですが、その下宿の部屋は真っ赤な色のふすまや壁が見えていました。私が、通っていた当時の高校の先生がねずみを赤い壁のところでずっと閉じ込めてどういうふうになるかを実験したら赤は精神的によくないという実証が出たという話をされていて、赤ばかりの部屋で過ごしてはいけないということを聞いていたので、赤が目立つ部屋でずっと過ごして行ったら精神的に大丈夫なのかなあと思ってしまいました。