TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

昨日の出来事

2018年08月02日 | ひとりごと
昨日は、自転車で同僚とともに近くまで出張。物品の受け入れの見込みなどを相談しながら検討する仕事を行いました。以前の職場で一緒に勤めていた元同僚と久々にお目にかかりました。空調がない部屋での作業はとても過酷で私たちが働く職場環境は、どこの部署も同じような環境下に置かれており、ガンガンと冷え過ぎるような空調が効いた部屋で仕事をされている中央の管轄部署の方々には想像できない環境なのです。一つ、違っていたことは、こちらの部署では、窓を開けると海が近いせいか、心地よい風が入ってきたことがせめてもの救いでした。私たちが今いる職場とはそこが全く違うような気がしました。午前中は、この受け入れる物品を選ぶ作業の仕事に時間を費やしました。来週は違った部署の物品を選ぶために再び訪問しないといけない予定です。お昼は近所のお店でお昼ご飯を取り、その後、郵便局で母の入院費用の一部の振り込みを行いました。2週間で13824円もかかり、この物品に掛かった代金の高さは一般的な物品に掛かるような代金とは違っていました。他の入院に掛かった費用は先日病院で現金で支払ったので、これで代金はすべて支払いを終えたことになり、すっきりしました。昨日は、予定していた別宅の水道漏れの工事がお盆の時期になるという連絡をいただきました。この工事をしていただくための別宅の片づけをする必要があり、来週中には片づけを終えたいと思います。
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フーテンのマハ

2018年08月02日 | 読書日記
フーテンのマハ 原田マハ 著 集英社文庫
「人生で失くしたら途方に暮れるものは、何か?そんなふうに誰かに訊かれたら、私は迷わず答えるだろう。それは旅。旅が好きだ。移動が好きなのだ。移動している私は、なんだかとてもなごんでいる。頭も心もからっぽで、心地よい風が吹き抜けていく。」という文章で始まる旅好き作家である作者の旅行記でした。フーテンとはあの寅さんから取ったアダ名だったそうです。フーテンのマハが定着する前には、マハさんの行動を見た方が止まったら死んでしまうマグロのようだと言われたこともあるそうですが、今ではあちこちあてもなく自由に旅するのが自然に身に付いたフーテンのマハというイメージがぴったりと定着し、自らもそう呼ぶようになったそうです。日本全国、外国もあちこちを旅されて、その行動力は素晴らしく、独特の視点でいろいろな情報をキャッチされ、小説のネタにされたりする場合もあるそうです。小説の文章よりこのエッセイ風の旅行記を読んだほうがマハさんの人柄や独特の物の捉え方が伝わってきますし、とても新鮮でおもしろい文章表現が多かったようにも思いました。図書館で借りて、返却期限が延長できず、その返却期日も今週末なので、焦りながら電車の中で頑張って読み終えた本でした。
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