借りてきた映画3本目はスタジオポノック製作のアニメ作品『メアリと魔女の花』でした。ある夏休み、赤い館に引っ越してきた主人公の少女メアリが森の中で夜間飛行という青い神秘的な花に出会ったことでとんでもないことに巻き込まれるといったストーリー。夜間飛行の花は魔女の世界から盗み出されてきた花でした。その花から期間限定の魔法をもらい、ほうきに乗って魔女の国にあるエンドア大学に入学することになったメアリ。そこで、不思議な校長マダムと不思議な実験を続ける科学者ドクター・デイと出会うのですが、彼らは魔法を使ってある企みがありました。魔女の国に係ることになってしまったメアリがある紙の切れ端を渡してしまったことがきっかけになって、赤い館の近所に住む少年ピーターが魔女の国に捕らわれてしまいます。後半はピーターを助けようとメアリが奮闘する様子が描かれている作品になっていました。奮闘しながら、不器用なメアリがたくましく成長していく姿には魅了します。「魔法なんていらない。」とメアリが力強く言い放つシーンはこの映画で一番言いたかったことなのかもしれないなあと思いながら観賞。しっかり見ないと気がつかないような小さなものや何気ないものにも視点を注ぐことを忘れない描きかたには好感が持てました。背景が非常に美しく、たくさんの花々が鮮明に美しく描かれていて、大人が見ても十分楽しめる見ごたえがある作品でした。エンドロールに流れていた主題歌RAINはこの映画にぴったりの曲でした。虹の歌詞がこの映画の主題を上手に表現されている歌詞だと思いました。
一昨日、図書館に出向き、予約しておいた本を借りに行きました。図書館の建物が入っているビルに到着して、一番上の階にある図書館まで上がるためにエレベータを待っていたときに図書館カードを入れていたサイフを忘れていたことにそのとき初めて気がつきました。食材の買い出しも兼ねて図書館に先に出向いたのでこのサイフがないと何も買うことができません。この日の早朝に、近所の公園に散歩に行くときに、用心のために必要最小限のお金だけ持って行くサイフをカバンに入れ替えて持っていました。図書館に出向くときに本来のサイフと入れ替えないといけなかったのをすっかり忘れてしまっていたからでした。仕方なく、もう一度帰宅してサイフを取りに帰り、もう一度図書館に出向き、本を借り、買い物もできましたが、蒸し暑い中、二度も同じ道を通わなければならなかったので、心が挫けた出来事でした。この日、サイフだけでなくて、自宅を出る時に1階まで下りたら鍵を忘れてまた階段を昇り、鍵を取りに行きましたし、いつものスーパーに出向くときに本来の道を行きすぎてまたもとに戻ったりと1回で済まない事象が重なった日でした。