8月5日、午後7時前に和歌山県の紀伊勝浦温泉にあるホテル、湯快リゾートプレミアム越之湯で火災が発生し、あくる朝の午前8時半ごろに鎮火したというニュースを見ました。ホテルの施設はほぼ全焼し、裏山にも延焼するほどの大きな火災だったようです。湯快リゾートが経営されるようになったのは2005年からで、8月1日にリニューアルされたばかりだったそうです。こちらのホテルに23年前に一度だけ宿泊させていただいた記憶があります。当日の早朝、朝にお風呂に入っていたときに停電したことがありました。停電はすぐに復旧したのですが、その日の宿泊客全員にお詫びとしてお菓子一箱をいただいて帰ったことやらくだの湯という船でしか行くことができなかった露天風呂に入ったときのことを思い出しました。
昨日は、広島に原爆が投下されて、73年になった日でした。被爆者の方々の平均年齢が82歳になられたそうです。73年が経過し、今年豪雨災害に見舞われ広島の復旧とこの災害で亡くなられた方々の鎮魂の思いが重なる平成最後の平和への祈りの日になったとニュースで放映されていました。NHKで先日、福山工業高校の原爆投下前の当時の街並みをVRで再現された試みが紹介されていたのを見ました。VRの技術が利用されるとこういう仮想現実体験もできるようになるのですね。5日に開幕した全国高校野球選手権大会第100回の開会式の選手宣誓をされた滋賀県の近江高校の主将の選手宣誓宣言の中でも野球ができることの平和の大切さが取り上げられていました。毎日のささいな日常生活とそれぞれの人々の幸せを願う心が平和への祈りと重なって、恒久的な大切な願いとして受け継がれていく日本であってほしいと思う日でした。