TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

阪急百貨店の祝祭広場で

2022年12月06日 | 旅日記

12月5日、自宅を出たときは晴れていましたが、途中から曇り空に変わって、薄ら寒い中を、自転車を走らせて、2日ぶりに、再度、梅田まで出向いてきました。目的は注文していたカメラを受け取り、代金を支払うためでした。12月に梅田に来ることはもうないでしょうと思ったので、ヨドバシカメラの駐輪場に自転車を止めて、先に阪急百貨店に寄ってみました。例年、クリスマス前には、いつも見ごたえがあるショーウインドウの展示が素敵ですし、祝祭広場で開催中のクリスマスイベントも楽しそうなので、毎年見に行っていて、今年もまた見に行きたいなあと思って寄ってきました。

まずは、9階の祝祭広場にエレベーターで向かいました。

今年のテーマは不思議の国のアリスでした。祝祭広場に着くとアリスがずっと宙に浮かんでいましたよ。

幻想的でした。

いろいろな色に変化していました。

上のほうをよく見たらうさぎやトランプなどが吊るされていました。

同じ階ではベルサイユのばら展が開催されていました。

また、キルト展も開催されていました。

 

 

 

 

 

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ポーラー・エクスプレス

2022年12月06日 | 映画鑑賞日記

レンタル店で借りて観た映画『ポーラー・エクスプレス』の感想です。レンタル店の前を通り掛かったときに準作と旧作が1枚110円という宣伝を見て、最近映画を観てなかったなあと思い、クリスマスの映画ばかり並んでいた棚から選んで観てみた映画でした。原作はクリス・ヴァン・オールズバーグの絵本の作品。日本では『急行「北極号」』の名で1987年に村上春樹の翻訳で出版されています。この映画は2004年に日本公開されたロバート・ゼメキス監督のアメリカ映画です。ポーラー・エキスプレスという蒸気機関車に乗って冒険する少年少女たちを描いたクリスマスが舞台のアニメーション映画でした。

この映画はクリスマスイブの夜、サンタクロースの存在に疑心暗鬼になっていた少年の家の前に蒸気機関車「ポーラー・エクスプレス号」が突然やってきたことから始まります。車掌に誘われるまま乗車してみると、車内にはパジャマ姿の少年少女たちがたくさん乗車していました。この蒸気機関車は、北極に向かっているらしいことが後でわかります。車掌に切符拝見を促された少年がポケットにあった切符を差し出すと、車掌は器用に切符に丸い穴をハサミで打ち込みながら文字を刻んで行きました。各々の少年少女たちの切符にもそれぞれ違う文字が刻まれていました。少年少女たちの心の中をも見透かしていたかのような存在の車掌は帰りの切符にもハサミを入れて穴をたくさんつけながら文字を描いて行くのですが、少年少女たちがこの蒸気機関車に乗って旅し始めた頃と終わって自分の家に帰るときでは切符に描かれていた文字が変化していました。この文字に象徴されていたように、彼らの心の中にそれぞれの明るい変化が生じていたという凝ったしかけが工夫されていました。北極に向かう間に、暴走する蒸気機関車でスリルを味わいながらいろいろな出来事に遭遇し、体験しながら、サンタクロースやたくさんいたその助手のエルフたちの基に積み上げられていたたくさんのプレゼントが積まれたツリーやトナカイと共に空に飛んで行くサンタクロースなど幻想的で夢が盛りだくさんで、大人でも楽しめる映画でした。サンタクロースの存在を疑っていた少年が信じることを教わった美しいトナカイの鈴の音色が少年の心の変化を物語っていました。

ポーラー・エクスプレスは1931年生まれだそうで大阪城と同じ生まれだなあと思いました。蒸気機関車に乗って冒険していたこの映画はクリスマスからイメージされる美しくて幻想的な風景と上手にマッチしてロマンチックで郷愁的な気分を味わえた楽しい映画でした。

 

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