TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

アリス― へんてこりん、へんてこりんな世界展

2022年12月23日 | 旅日記

12月15日、アベノハルカス16階にあるアベノハルカス美術館で開催されていた『アリス― へんてこりん、へんてこりんな世界展』を見に行ってきました。

英国ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館所蔵の作品約300点の展示と映像演出で「アリス」誕生から現在に至るまでの歩みやその魅力が紹介されています。「不思議の国のアリス」はオックスフォード大学で数学を教えるキャロル・ルイスが作者で、発表されてから160年以上経った今でも世界中で読み継がれている児童文学です。私がアリスの物語に出会ったのは、小学校の図書室でした。図書室にあったディズニーの挿絵があった本を借りて読んだのが一番最初でした。小学校の低学年のときに読んだ本で不思議な世界に飛び込んで一気に読んでしまったことだけは今でも覚えています。へんてこりん、へんてこりんな世界というこの展覧会の副題がついていますが、本を読んだ純粋な子ども時代の心に映っていた世界はへんてこりんとは思わなかったし、夢がいっぱい詰まっていたように感じていたけれど、歳を重ねた今、考えれば、アリスの世界はへんてこりんな世界ばかりだったのかもしれないなあと思いました。

入口付近で、実際と違ったように映る鏡がありました。

トランプに襲われるアリス

「不思議の国のアリス」初版本のジョン・テニエルの挿絵

上の2枚の原画はHPに掲載されていたのを転載しています。第1章「アリスの誕生」のコーナーの作品は一部を除いてほとんどの展示物は撮影OKだったそうです。撮影できないかと思っていたので撮影してきませんでした。これから見に行かれる方は第1章のコーナーでは大体が撮影OKなので覚えて置かれてくださいね。他のコーナーでは撮影OKの場所はごく一部だけでした。OKだった場所のみ撮影してきました。

第1章の「アリスの誕生」コーナーでは作者のルイス・キャロルという名前の由来が本名のドジソンを並べ変えて作られた名前だったことや作者の通信簿や稀に見る独創的なものの見方をする人だったこと、撮影された写真や手書きの構想、テニソンの挿絵の原画や当時の時代背景を知ることができる発明品などが展示、紹介されていました。

第2章「映画になったアリス」ではサイレント映画からディズニー映画、ティム・バートン監督作品の「アリス・イン・ワンダーランド」までの映像の中のアリスが紹介されていました。

第3章「新たなアリス像」のコーナーではアーティストたちのアリスを描いた作品が展示されていました。ダリや草間彌生さんの作品も展示されていました。

「チェシャー猫」のインスタレーション

いろいろな色でいろいろな表情に変化していましたよ。

「狂ったお茶会」のインスタレーション

第4章の「舞台になったアリス」のコーナーでは舞台衣装などが展示されていました。

英国のロイヤル・バレイ団公演の舞台での衣装

第5章「アリスになる」のコーナーでは、アート、音楽、ファッションなどに独創的な影響を与えて、現代まで影響を与えているアリスの魅力が紹介されていました。

本展覧会は世界巡回している展覧会だそうで、「不思議の国のアリス」や「鏡の国のアリス」の魅力を感じることができる見ごたえがあったアリス展だったと思います。

たくさん出版されているアリス関連の書籍がショップで一同に集められていました。

海洋堂のフィギュアがありました。

美術館の入口付近ではアベノベアがたくさん飾られていたクリスマスツリーがありました。

16階のテラスでは夜にはイルミネーションで彩られる風景が見られる場所になっていました。

スラムダンク

 

 

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師走の街中で

2022年12月23日 | ひとりごと

師走は字のごとく街中では急いでいそうな方々をたくさん見掛けます。師走でなくても大阪の街中はいつもせわしないのですが、師走は特に車や自転車に注意が必要な月かなあと思います。12月になってから青信号で横断歩道を渡ろうとしたときに止まる気配がなくそのまま走って行った車やバイクに遭遇しましたし、赤信号でも車道を平気で突進してくる自転車にも遭遇しました。ぼやぼやしていたら引かれていたかもしれないと思いますし、もし衝突しても逃げて行かれるかなとか思いますし、自分自身が気を付けていないと事故に巻き込まれてしまいますね。先日、歩道を自転車で走っていたとき、後ろから来られた電動自転車に乗られた若そうな女性の方が横断されていた歩行者に気付くのが遅れたせいか、あやうく歩行者の足元に追突寸前だったのを見掛けました。電動自転車は電動でない自転車よりは早く走れるのだからもっと気を付けて走る必要があるかと思いますが、そうでない走り方をされている方々も多いので気を付ける必要がありますね。

先日、デパートの地下街のエスカレータを利用していたときに、前に乗っていたご自身のカートの上に紙袋を付けて降りておられた方がその上に載せておられた紙袋を落とされて、私の次に乗って降りておられた方の通行を妨げそうになっていました。落とされた紙袋を拾われるのがもっと遅かったら、その次に乗って降りていた私も通行の妨げどころか大変なことになっていたかと思うと冷や汗が出そうでした。また、買い物を済ませ、この短いエスカレータの場所を通ったときには、降りる付近で転倒されてそのまま起き上がれないでうつ伏せになられていたご高齢の方を見掛けました。デパートの店員さんたちが救急車を呼ばれていたようですが、大丈夫だったのか気になりましたし、大層なお怪我をされていないようにと思いました。師走のデパートはものすごく混雑してました。エスカレータは便利ですが、事故も発生しやすい場所だと毎回利用する度に覚えておかないといけないですね。師走の街中、普段よりは焦っておられる方々が多いかもしれないので、皆様、事故に遭わないように、くれぐれもご注意くださいね。

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冬至の日

2022年12月23日 | ひとりごと

昨日は、冬至でした。午前中は、お正月用品などの買い物に行きました。12月になってからも値上げされていたものが多くなってきたようで、1年に1回しか買わない白味噌や伊達巻、ウラジロなどの値段が昨年よりは値段が高かったのを実感した日になりました。まだ年末前に花や雑煮に入れる大根や人参や餅などを買うとお正月の買い物がほとんど済みますね。午後からは1階に溜めていた段ボールの箱や缶ビールの空き缶、新聞や書籍などを整理して、売りに行く準備をしました。午後からこの日の晩ご飯にいただく南瓜やなすと豚肉の煮物、ハンバーグなどの下ごしらえをし、柚子風呂に入りました。柚子も値段が高かったので、2個だけ入れましたけれど、ゆずの匂いがする柚子風呂に入るとより温まった気分に浸れました。柚子風呂で思い出したのは、紅白歌合戦で歌手の皆さんが歌われる曲目が昨日発表されたことと審査員の方々が今年の顔である方々が多かったことです。出場される歌手の方々は半分以上の方々は知らない方々が多く、曲目を見ても知らない曲が多かったです。4人最後になる准烈の皆さんや今年最後の生歌を披露される氷川きよしさんや加山雄三さん、ユーミン、桑田佳祐さんらの同年代の歌手の皆さんの歌が聴けるのは楽しそうだなあと思いました。晩に見たテレビ番組『ニンチド調査ショー』で60代、70代、80代の世代の方々が「今若者に聞いてほしい曲」のランキングが発表されていて興味深かったです。60代では中島みゆきさんの曲、「時代」が1位、「糸」が2位、「ファイト」が4位に入っていました。確かに中島みゆきさんの歌は元気が出そうな歌が多く、若い世代の方々にも響く歌が多いはずと思いました。70代と80代の方々の1位は美空ひばりさんの曲「川の流れのように」でした。家の母も元気な時はよく口ずさんで歌っていたこの曲は確かに若い方々にもこの歌の歌詞の意味やこの歌の深さがしみじみと伝わる歌だと思いました。

今日12月23日の早朝、自宅の部屋の気温はそれほど低くないので底冷えしていないかと思われます。それでも今日は終日気温が低く天気予報では最高気温が4度という予報で、相当寒そうなので、どこにも出掛けないでおこうかと思っていましたが、郵便局の配達記録郵便の不在記録票がポストに入れて下さってたので本局まで出向いて受け取りに行ってこようかと思っています。自宅のピンポンが壊れているのでものすごく不便なときもありますが、年末の物騒な世の中では、ないほうがいいときもあるなあとニュースを見ているとそう思った日でもありました。今日も大掃除頑張りたいと思います。

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