TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

有楽苑その1

2023年12月05日 | 旅日記

11月29日、郡上八幡から犬山までやってきました。

犬山城が見えてきました。

木曽川

この日に1泊お世話になったホテルインディゴ犬山有楽苑に先に荷物などを預かっていただくために下車しました。

こちらのホテルは2019年に老朽化のために閉館された名鉄犬山ホテルの跡地に建てられているホテルだそうです。昔家族皆で訪れたことがあった名鉄犬山ホテルの跡地だったということをこの日知りました。

ホテルのロビーからは犬山城が一望できました。

ホテルからすぐのところにあった有楽苑を見学しました。犬山城の東にある「日本庭園 有楽苑」は、昭和を代表する建築家、堀口捨己氏(ほりぐちすてみ)の監修によって築造された日本庭園です。苑内には、国宝茶室「如庵」、重要文化財「旧正伝院書院」、古図により復元された「元庵」、茶会のために建てられた「弘庵」などがあり、静かなたたずまいをみせています。(公式HPより)

赤く色付いた紅葉風景が園内のところどころで見られ丁度見頃でした。

萱門

弘庵では犬山焼の茶器で抹茶と有楽風という和菓子をいただいてきました。

水琴窟

旧正伝院書院(左)と国宝茶室如庵(右)

如庵は織田信長の弟で、茶の湯の創世期に尾張の国が生んだ大茶匠・織田有楽斎(うらくさい)が京都の建仁寺に創建した茶室で、昭和11年(1936)に国宝の指定をうけた茶道文化史上貴重な遺構です。京都山崎妙喜庵内の待庵、大徳寺龍光院内の密庵とともに、現存する国宝茶席三名席の1つです。(公式HPより)

如庵の内部も説明を聞きながら見学してきました。茶室は2畳半ですが、2畳半とは思えない広さを感じた茶室でした。筋違いの囲、古歴を腰貼りにした暦貼り、有楽窓など趣向を凝らした工夫が随所に見られました。

有楽椿

岩栖門

 

 

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大阪市役所前のミャクミャク

2023年12月05日 | 旅日記

12月4日は終日晴天のお天気でしたので、午後、自転車で、堂島リバーフォーラムまで出掛けてきました。その途中、中之島にある大阪市役所付近を通りました。

11月30日に2025年の万博開幕の500日前を記念して大阪市役所の正面玄関の前に公式キャラクターであるミャクミャクの巨大モニュメントが設置されました。2025年10月末頃まで設置されるそうです。幅約3.3m・高さ約2m・奥行き約1.5m、土台を含む総重量は、1170kgあるそうです。

大阪市役所の向いにある日本銀行前の銀杏が黄色く色付いていてきれいでした。

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