1月30日、灘黒岩水仙郷を散策したときの続きです。灘黒岩水仙郷には以前2回訪問したことがありました。今回は以前の散策路は歩けないように変更されていて木製の散策路を歩いて見学するようになっており、以前訪問したときと見学できる水仙の場所はだいぶん違っていたように思いましたし、咲いていた水仙の数も以前のほうが多かった気がしました。コロナ禍中はずっと閉園されていたため手入れをされていなかったそうですし、鹿による被害もあったようですし、以前訪問したときとは少し違った印象を受けた黒岩水仙郷だった気がします。
リニューアルされた施設の展望デッキまで歩いて行く途中、以前の散策路脇にあった梅の花が咲いていたのが下から見えました。
この梅の木を見たらこの場所まで母と一緒に歩いたときのことを思い出しました。
リニューアルされた3階の展望デッキからは沼島が見えました。
3階の展望デッキから2階に下りた場所でも沼島が見えました。
2階からは水仙と沼島を入れて撮影できました。
2階では軽食ができるようでした。お土産が売られているかなと思って覗いてみたけれど、この日は何も売られてなかった気がします。
最後にリニューアルされた散策路の全体を撮影しました。この散策路を歩いて上のほうまで上ったら海は見えるだろうけれど、以前あった散策路の小高い丘の上から見えた水仙の群生と沼島と海の絶景を見ることができなくなったのはちょっと残念な気もしました。一番最初に訪問したときに見ることができたその風景は美しい風景だったのを今でも心に残っていました。立川水仙郷が昨年閉園になり、淡路島での水仙の名所としては唯一になってしまった灘黒岩水仙郷の水仙がこれからも毎年咲き続けて美しい姿を保ち続けて欲しいなあと思いながら水仙郷を後にし、福良港まで戻りました。
以前訪問したときは福良港から運行されていたバスで訪問しましたが、今年はそのバスが運行されていなかったため、事前に予約しておいたタクシーで福良港から往復していただきました。福良港から海沿いの道路を走って片道約30分掛かるほど結構遠い道のりでした。
福良港には予定より20分ほど早い午前11時過ぎに着き、次に乗車する路線バスの発車時間まで50分ほどあったので、こちらでちょっと早いお昼御飯をいただくことにしました。
海鮮丼をいただきました。
福良港の一角にあった福良港防災津波ステーションのうずまるは無料で見学できました。