徳ちゃん繁昌リポート

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【四季交々】梅の開花は春憂鬱なプロローグ?

2013年02月11日 | 休日通信
インフルエンザと喘息に怯える冬の末期、めったに覗かない庭に下りると梅のつぼみがほころび始め春の訪れを告げていました。それは同時に私にとっては目に見えない恐怖が迫りくる憂鬱な季節!?すでに目の痒みを覚え、スギ花粉からヒノキ花粉まで3ヶ月余りの苦闘の日々の幕開けで堪ったものではありません。さらに今年は中国からの厄介な物質の飛来もあるようで健康被害?とても気になるところです。

その厄介な物質の正体は、直径2.5マイクロメートル以下の微小粒子状の「PM2.5」というもので、暖房のための石炭燃焼や車の排ガス、工場の排煙などで発生する汚染物質、車や工場の排ガスにも含まれ、中国大陸からの偏西風に乗って日本本土、特に西日本一帯(福岡を標的に?)に飛来しているとのこと。この時期は北京市が盆地で大気汚染物質がたまりやすい上、今冬の天気が安定して汚染物質が拡散しなかったことが有毒な大気汚染の発生要因とも考えられています。健康被害への懸念としては、微小粒子状物質「PM2.5」を吸い込むと肺の奥や血管に入り込み、気管支炎や喘息や不整脈などを発症させる恐れがあるほか、肺がんの増加につながるとも指摘されています。
福岡はアジアに開かれた都市ですが、黄砂だけでなく有害な汚染物質までも真っ先に受入れちゃって、こればっかりは空にカーテンとか空気清浄機を設置する訳にもいきませんよね。ましてや日本も半世紀前の高度成長期には大気汚染で周辺国に迷惑を掛けた国だし、第一、中国といっても日本の技術指導や日本企業の進出で高度成長している国、中国だけに問題を振るのもどうでしょうかね。

一応晴れみたいな朝、そう言われると視界が大気汚染で遮られて排気ガスに似た臭いも漂っているような感じ?「PM2.5」の吸引を防ぐ策はマスクだそうで、インフルエンザから花粉症も含め冬から春の間の必需品ですね。ただ、有毒の極小粒子をこんな安くて薄いマスクぐらいで果たして防げるのでしょうか?明日からの出張は昼も夜も建物の中(会社とホテル)ですが不安もあり?それにしても今年は特に外出は気をつけないと?ですよね。

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