徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

地域の社交場!商業施設の活性化ノウハウ

2011年04月20日 | 仕事モード
時おり行政機関から共同店舗や商店街、生鮮市場などの指導を頼まれることがあります。温度差のある烏合の衆、運命共同体でない分大変な訳でして、個々の商店主の考え方や受け取り方もマチマチで苦労することがあります。あくまでも魅力ある個店の集合体であるべきなのに、なにか勘違いしている商店主をよく見かけます。その度に他力本願ではなにも解決しないのにとよく思うんですよ。

活性化に向けての会議でも、客離れという激流をみんなで渡れる筈もなく、まずチャレンジャーが渡ればいいことで、渡りきったその先にチャンスが広がれば必ずあとに続く商店主はいるのです。皆さんの手をつなぐことだけに時間と労力を掛て前に進めない活性化の実情?無駄と思いますがね。
実はこういったやり方で共同店舗や商店街、生鮮市場など数々の復活劇を手掛けてきました。勿論これがどこにも通用する?ということではありませんが、あらゆる商業施設で同じことが言えるし、いろいろとやり方もあると思いますよ。

地域の住民や生活者が要らないと判断すれば存在理由など無い訳でして、そう言った意味では自分達のことだけを考え経営存続に躍起になるのはどうでしょうかね?もっともっと地元や地域に根差す経営を考えるべきと思いますよ。都会と違って地方の商業施設の衰退は目に余るものがあり、客離れも深刻で経営存続も危ぶまれるところが多いようです。
モノが売れない時代、コトをいかに伝えていくかが商売の課題であり、地域の商業施設こそ、人を介してふれあいや微笑みや世間話など絶対になくしてはならない地域住民の社交場だと思うのは私だけでしょうか!?
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 待ち遠しかった初孫に照れ隠... | トップ | 魚好きには吉報!回転寿司チ... »
最新の画像もっと見る