徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

【現場報告】通用しないかも?EDLP戦略

2013年03月01日 | 出張先々
長引く不況とデフレスパイラル、業績を伸ばしているのは安売りのディスカウント業態ぐらいで、激安路線に対抗できない流通小売業はこの先どうすればいいのでしょうか?

エブリデーロープライス(EDLP)とは特売日だけでなく毎日いつでも低価格という販売手法、ほとんどの食品スーパーで実施されている販売戦略のひとつです。大手はプライベートブランド商品(PB)や中小はストアブランド商品(SB)を開発してEDLPに躍起でしたが、ディスカウント業態はエブリデーディスカウントプライス(EDDP)を打ち出しその下を潜り闘いを挑んできています。流通小売業にとってはまさに脅威そのもので商品価値はそのままにさらに値段を下げ市価(その地域でのプライスリーダー)になりつつあります。利益政策と仕入体制が全く違うディスカウント業態の出現で従来のスーパーのロープライス戦略も方向転換を余儀なくされ、次なる戦略が問われているのです。

そんな中こんな主婦達の声が、ロープライスは助かるけど何かワクワク感がない!?買い物の楽しさというか、思いもよらない衝撃や感動がないというのです。変化のないマンネリに飽きた主婦達が描く非日常的な願いがこめられているようですね。なんかヒントになればいいのですが。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【笑売漫歩】達成はあなたの... | トップ | 深夜の見えない敵、ひたすら... »
最新の画像もっと見る