長年、中小・零細企業の現場に入って経営のお手伝いしていますが、一番厄介なのは業績を上げることより体質を変えることなんですよ。企業の体質を弄ること自体、かなり手間隙が掛ることで要は建物や商品や顧客や業績など見える部分と違ってまったく見えない本質中身の問題ですからね。
経営や職場の体質が変わり難い原因は大きく三つあります。ひとつは経営者のイノベーションが出来ていないこと。ふたつ目は社員や従業員の意識と能力不足、そして三つ目は組織としての体を成していないということです。
社長はこの旧態依然の経営体質をあくまでも部下や周りの所為(せい)にし、自分の責任と捉えていないことが多々あります。自分はさて置き従業員が変わることを強要?過去と他人は決して変えれないことを知らないのですかね。次に従業員はというと悪しき体質のままに変わるより守ることばかりしか頭にありません。冒険するより今までのやり方を今まで通りにする方がどんなにか楽チン?少々のトラブルなどは我慢すれば済むことでひたすら仕事をこなす毎日、余計なことしたら仕事が増えますからね。上司の命令でのスキル開発も変えることに本気で取り組もうとしないのです。そして最後の組織は規模が小さい企業ほど顕著でしてルールや決め事もなく「よきにはからえ方式」が罷り通っています。家業や生業じゃなく立派な企業であるはずなのにいつもギクシャクして、それに組織を動かすマネジメントの欠落も多分に見られるところです。
業績を回復したり拡大する支援も確かに手強いものですが、それ以上に困難を極めるのが企業体質を変えることで改善や転換、強化にはかなりの時間とパワーを要するのです。しかし、やらなければなりません。大きさばかりを競う企業に未来は見えず、恐らくさらにビッグな企業に潰されたり吸収されるのは火を見るより明らかでしょう。経営体質や職場体質、そして組織の体質を変えてどこにも負けない強い企業を目指すことが勝ち残るキーワードと思いますよ。
経営や職場の体質が変わり難い原因は大きく三つあります。ひとつは経営者のイノベーションが出来ていないこと。ふたつ目は社員や従業員の意識と能力不足、そして三つ目は組織としての体を成していないということです。
社長はこの旧態依然の経営体質をあくまでも部下や周りの所為(せい)にし、自分の責任と捉えていないことが多々あります。自分はさて置き従業員が変わることを強要?過去と他人は決して変えれないことを知らないのですかね。次に従業員はというと悪しき体質のままに変わるより守ることばかりしか頭にありません。冒険するより今までのやり方を今まで通りにする方がどんなにか楽チン?少々のトラブルなどは我慢すれば済むことでひたすら仕事をこなす毎日、余計なことしたら仕事が増えますからね。上司の命令でのスキル開発も変えることに本気で取り組もうとしないのです。そして最後の組織は規模が小さい企業ほど顕著でしてルールや決め事もなく「よきにはからえ方式」が罷り通っています。家業や生業じゃなく立派な企業であるはずなのにいつもギクシャクして、それに組織を動かすマネジメントの欠落も多分に見られるところです。
業績を回復したり拡大する支援も確かに手強いものですが、それ以上に困難を極めるのが企業体質を変えることで改善や転換、強化にはかなりの時間とパワーを要するのです。しかし、やらなければなりません。大きさばかりを競う企業に未来は見えず、恐らくさらにビッグな企業に潰されたり吸収されるのは火を見るより明らかでしょう。経営体質や職場体質、そして組織の体質を変えてどこにも負けない強い企業を目指すことが勝ち残るキーワードと思いますよ。