生きてきた知恵と言いたいが努めて固着観念は持たないようにしている。エンジョイしながら視る方向を上下左右、時として違う地点から覗いてみると意外にも気付かない盲点が探し出せる。そうすると新たな発想が浮かび全く考えもつかない解決策が頭を過ることもある。
『目の前に立ち塞がる壁はどっしり重く容易には上がらない。力ずく持ち上げるのもいいが着眼点を変え横にずらしてみるのも一つの方法!?考えられることをいろいろとやってみるのも一理だろう。』(詠み人?ヘラクレス)
経営会議は現状課題の解決の場、発想や現場の実態を持ち寄って一つの答えを導き出す。正攻法が通じないなら奇襲や逆手、裏の手、側面攻め、ウルトラCなど臨機応変に対応策を考える。強引に叩き壊す(信長)、引いて駄目なら押してみる(秀吉)、それでも無理なら開くまでじっと待つ(家康)と言った具合だ。あらゆるやり方を試してみるが時間との勝負でやはり秀吉の境地が多く、意外にダメ元がよかったりすることもある。