行政機関や外郭団体などを通じ経営指導や支援の依頼が飛び込むことがある。当事者としてはどうにかできるつもりだったのだろうが知らず知らずに行くて阻まれ?あらゆる変化を見過ごしてしまう経営が落ち込む代表的なパターンの一つと言える。手遅れにならないためにももっと早めに相談してもらえればといつも思う。
『どん底だと決めるのは自分。案外と自分がどん底と思っていても周りはそう見てない。周りがどん底だと思っても自分がそうではない思えばどん底ではない。何時だって限界はあるだろうが、挑戦してキャパを鍛え経験積めば限界は自ずと広がるもの、他力でも自力でもいいから前に進むことだ。』(詠み人知らず)
現場把握と資料データなどを加工分析して経営診断書の作成。要するに改善の可能性を判断し百に一でも望みあれば提案しその道順までを示すことになる。ただ、経営者が考えるほど危機的状況ではなく体系的な戦略に基づいて実行してもらうとすんなり改善に向かうことも多い。それよりも立ち塞がる企業体質、どう立ち向かうかが一番の課題だ。