梅雨明け、灼熱の太陽が照り付ける古代エジプトにタイムトラベルした旅人の話しです。ピラミッドを積み上げる大岩を必死で運んでいる一人の人夫に旅人は尋ねました。「何をなさってるんですか?」「見てわかんないのか、この岩を運ばないと子供や家族を養っていけないんだ」。続いて二人目の人夫に同じ質問をしました。そしたら即座に「どけどけ、時間がない邪魔だ。夕暮れまでに命令された分の岩を運ばないと!」そして最後に三人目の人夫に聞きました。そしたらその人夫は忙しい手を休め腰に当てピラミッドを指さしてこう言ったのです。「私達は未来のため、エジプトの文明を創っているのです」。
三人の人夫は岩を運ぶ同じ作業をしていました。考え方でこうも違うのかと呆気にとられながら旅人は現代に戻ったそうです。生活のため、命令に従い、いやいや私達も三人目の人夫のように胸を張って答えたいものですね。(ビジネス講和にて)
三人の人夫は岩を運ぶ同じ作業をしていました。考え方でこうも違うのかと呆気にとられながら旅人は現代に戻ったそうです。生活のため、命令に従い、いやいや私達も三人目の人夫のように胸を張って答えたいものですね。(ビジネス講和にて)