昔は週に魚5日と肉2日?だったが今は逆転して肉食が週の大半、魚は滅多に食卓に並ぶことはない。国民の所得水準が向上して食生活の多様化と欧米化の普及で肉類の消費量は年々増加傾向らしい。日本における一人当たりの食肉消費量は過去最高の33.8kg/年(令和3年)とか。
ご存知の毎月29 日の「肉の日」は定着しているが2月9日も語呂合わせの「にくの日」である。精肉売場などはイベントやキャンペーン真っ最中、たまには高級和牛肉でも食べたいものだ。
魚離れが進む中、魚介類の消費量は23.4kg(令和7年度の1人あたり)で年々減少している。70歳以上の肉摂取量が10年間で5割増加!老化が進むにつれ高齢者にとって重要なタンパク源の肉類の消費量が見直され増加しているそうだ。2020年のWHO世界保健統計によると平均寿命が最も長い国は日本(84.2歳)。その長寿の理由は健康な食生活にあり、かつて日本では一般的でなかった肉食が日本人の長寿化を一気に押し上げたと分析している。
今日は「肉の日」、どんどん肉を食べて若さと元気を取り戻したいものだ。