徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

【現場報告】売り方改革!まずは行動から

2011年08月06日 | 出張先々
日本最初のスーパーマーケット、東京青山の紀伊国屋が開店したのは昭和28年、それからの年月の中で店づくりや売場展開、陳列演出など凄い進化を遂げているスーパーですが、残念ながら売り方については昔も今も同じで奇抜さに欠ける面は否めませんね。

スーパー従業員のルーチンワークは作業の連続で、発注、商品づくり、陳列、補充など目の廻る忙しさです。恐らく昼食も14時過ぎ、それも食べる時間は10分程度?時には昼抜きもしばしばで、12時間勤務、休みも平日が相場のようですね。
そんな作業主体の従業員に自分の仕入れた、商品化した品を自力で売ること提案したのでした。今までは陳列して終わっていた一日を、繁忙時間帯に売場に出て客に売り込むのです。セルフサービスという長い歴史の中で誰ひとりそんな教えや訓練など受けたことなどありません。しかしそんな従業員も四苦八苦、試行錯誤を繰り返しながら売り方の工夫や知恵を出して取り組んでいます。

売場は舞台!演じる役者のパフォーマンス!日の当たらぬ裏方からスポットライト浴びる舞台にどうにか誘い出した訳で、見えない客相手ではなく、目の前のひとりひとりの客におもてなしをするのです。
もちろん出来るような仕組みを作ることは不可欠ですが、意識を変える時間的余裕もなかったため、今回は行動を変え意識を変えるというやり方とったのでした。

お客様の反応!?もちろんいいに決まってるじゃないですか!活気が出て、顔の見える安心感も、商品に関する質問もできると大好評なんです。客の喜ぶことはすぐやらないとですよね。
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