徳ちゃん繁昌リポート

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「口蹄疫」なんかに負けるな!頑張れ宮崎県

2010年06月30日 | 仕事モード
家畜伝染病、「口蹄疫」の非常事態宣言が続く宮崎ですが、宮崎空港に降り立っても「口蹄疫」の一文字も見当たりません。空の玄関口、宮崎県のイメージダウンにつながるから?でしょうか。
そんなバカな水際作戦をやってないなんて不自然と思い、空港のスタッフに尋ねると、空港の建物のすべての出入口に消毒液を染み込ませた足踏みマットを設置しているとのことでした。なるほどと出入口をみると緑色のじゅうたんマットが自動ドアの外に。こんなんで防げるのか?と思いつつ、何度もマットを踏んでいました。
ちなみに宮崎県内のJR各駅にもこの消毒マットが備え付けられているそうで、そういえばホテルやレストランの入口にもありましたね。

なんでも図書館など公共施設も相次ぐ休館、県庁前の宮崎県物産館も閑古鳥状態とか。外出の自粛やイベントの中止などで宿泊施設の売上高も前年比63パーセントまで落ちているそうです。宮崎経済に与える影響や被害は多大のようですね。
なぜ宮崎県だけなんでしょうか偶発的なことかも知れませんが、ちょっとやるせない気がしました。鳥によるものか?餌なのか?或いは車や人によるものなのか?未だに感染経路も解明されていませんが、ワクチン接種をした牛や豚の殺処分と埋却処理する感染対策しか打つ手なしとのことで畜産農家の悲痛な叫びが聞こえてくるようです。

去年は山陽地方を襲ったゲリラ豪雨は前線を下げ今年は集中的に南九州を直撃。洪水や土砂災害の怖れ、えびの市では記録的な大雨となり、なんとも踏んだり蹴ったりの宮崎県です。しかしこればっかりは他人事では済まされないようですね。

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