徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

【笑売漫歩】ご存じでしたか?情報知覚度

2012年07月09日 | 出張先々
皆さんが普段当たり前のように利用する多くの店、実は店内演出の面で客に買ってもらうために人間工学に基づくいろんな仕掛けを講じているんですよ。

人間が情報を察知する感覚には「視覚」「聴覚」「触覚」「嗅覚」「味覚」の五つがあります。その五感を刺激して店は販売促進に繋げる方法を駆使しています。まず「視覚」は情報知覚度が73%もあり、見て買いたいという購買決定に繋げようとする仕掛け、商品のプレゼンテーションやカラーコーディネート、POP、激安プライスなどです。「聴覚」は想像力を掻き立てる効果があり音楽やBGM、接客の声も有効ですね。「触覚」は記憶に残す効果があり13%。「嗅覚」は7%で「味覚」3%という具合です。店がフィッティングやティスティング、試飲試食を進める意味もそこにあるのです。

ただ実のところ店側もこの辺をほとんど知らずにOJT教育やマニュアル、経験則などに沿ってやっているというのが実情です。情報知覚度以外にも人には第六感という感性がありこれはまだ研究の段階ですが、こればかりは人により千差万別で対応は難しいようですよ。とはいえ、こういう目線で店を覗いてみると結構面白いかも?ですよ。大分・別府までのソニック車中にて。
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