(閃きと行動力をエッセイ風に綴った連載ブログ⑤)
覚え立てのパソコンを駆使し営業プレゼンを作るまでになっていた。それまでは恥ずかしながら妻のOL時代のワープロで宛名書き、文章貼り合わせて構成、コンビニでコピー後に企業様に郵送したものだ。〈無駄な鉄砲は数撃っても当たらない。〉
カネなくとも知恵は誰にも負けない!固定概念に囚われることなく商売の現状を分析し逆転発想、脳細胞を絞り出すとある面白い事業が浮び上って提案書にまとめた。
それが「リテイルサポート事業」、卸しによる小売店への無償の販売支援。即ち商品(モノ)を売るのではなく売れるノウハウ(コト)を伝えることで小売店の販売力が増強、商品が売れ出すと注文も増え、小売店(得意先)も卸し(自社)双方が喜ぶという仕組み。恐らく当時は全国でも稀な試みだっただろう。
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